私がデイサービスの管理者をしていたある日のことです。
『デイサービスに行きなさい!』 (娘さん60代)
『嫌だ!行きたくない!』(お母さん87歳)
『デイサービスの方が迎えに来てくれてるんだから早くしなさい!』(娘さん)
『嫌だー!!』 (お母さん87歳)
娘さんからデイサービスの初めての体験を母に受けてもらいたいと連絡をいただき、お家に伺った時の実際にあったやりとりです。
私は22歳の時にひょんなことから高齢者のデイサービスの管理者になり、100人以上の高齢者と実際に接し、家族の方からも多くの相談を受けていました。
どうすれば母はデイサービスに行ってくれますか?とよく質問されるのですが、
なぜ母のためを思っているのに、
『娘に無理やり連れてこられました!』とあなたがいないところでグチを言い拒絶するのでしょうか。
それはデイサービスに対して世の中全般が悪いイメージを持っているからなのです。
私の祖母はデイサービスを『オトナの幼稚園』と表現していました。
ここであなたに質問です。
Q,あなたが年をとって高齢者になったらデイサービスに行きたいでしょうか?
おそらく通いたくないはずです。私は100人以上の高齢者や家族の方と接してきて最初から「デイサービスに行きたくてたまらない!」という方に会ったことがありません。
これは例えて言えば、
あなたがマズイご飯屋さんに毎週通わなければならないようなものなのです。
ではどうすれば気持ちよくデイサービスに通ってくれるか?
これはご飯屋さんで考えると非常にわかりやすいのです。
つまり美味しくないご飯屋さんに行かずに、美味しいご飯屋さんに行けばいいです。
シニアの方もおいしくないご飯屋さんには行きたくないですが、美味しいご飯屋さんならば自分から『行きたい!』と言ってくれるのです。
デイサービスも同じです。
こんなとこ来たくない!と多くのシニアの方がいうデイサービスもあれば、
『ここに来るのが楽しみ!』と多くの方が言うデイサービスも存在するのです。
ではどうすれば気持ちよく通えるデイサービスを見つけられるのでしょうか?
今回はあなたにどうやったら気持ちよくデイサービスに通ってくれるのかという3つの要点をまとめたレポートを公開します。このレポートの3つの要点はお金がほとんどかからないかつ簡単な方法です。
私の感覚では、『ここに来るのが楽しみ!』というデイサービスは全体の2割
『ここに来るのは苦痛』というデイサービスは全体の8割で、多くの方はここに分類され苦しんでいます。
そしてこれを見分ける方法というのは明確に存在するのです。
親がデイサービスに気持ちよく通ってくれることで、
親のグチに付き合うことが減り、親と仲良く食事に行き、
お互いが感謝し合える関係を築けるようになったり、
あなたの自由な時間が増えます。
反対に嫌々デイサービスに通っていると、
親があなたを見るたびに嫌な顔をしたり、
あなたがいないところで『うちの娘はひどい!』と文句を言ったり、
親の文句やグチを聞きすぎてあなたが鬱になってしまったり、
親のストレスが原因で脳卒中や脳梗塞になってマヒが残り半身不随になることもある非常に恐ろしいものなのです。
ご不明なことはなんでもトークルームにて質問してください。何度でもお答えいたします。
お母さんが穏やかに安心して生活できるように一緒にやっていきましょう。