発注を「そろそろ切れそう」「たぶんこれくらい」で決めていませんか。
そのやり方だと、欠品と過剰在庫が同時に起きます。
このExcelは、過去の販売数から「いま発注すべき商品」と「何個発注すべきか」を計算して並べます。
■ 出るもの
商品ごとに1行で、次が自動で出ます。
・平均日販
・需要のばらつき(標準偏差)
・安全在庫
・発注点
・推奨発注量(発注ロットがあれば倍数に切り上げ)
・在庫日数/欠品までの日数
・判定(すぐ発注/もうすぐ/様子見/過剰/動いていない/データなし)
「すぐ発注」は赤、「過剰」は青で色が付くので、上から見ていくだけで発注リストになります。
■ 入れるもの
・日次販売シート … 商品ごとの1日の販売数を貼る(30日ぶんあれば十分)
・発注判定シート … 商品名・現在庫・発注済(未入荷)
・設定シート … リードタイム(発注してから届くまでの日数)と発注サイクル
最初に触るのは設定シートの2項目だけです。あとは貼るだけです。
■ 計算の中身を隠していません
安全在庫 = 安全係数 × ばらつき × √(リードタイム+発注サイクル)
発注点 = 平均日販 ×(リードタイム+発注サイクル)+ 安全在庫
この式と、使っている用語の定義を「計算の説明」シートに全部書いてあります。
なぜその数が出たのかを、あとから自分で追えます。
■ マクロを使いません
数式だけで作ってあります。使っている関数は
AVERAGE / STDEV / COUNT / SQRT / ROUNDUP / MAX / IF / IFERROR / INDEX / MATCH の10種類だけです。
Windows・MacのExcel、スマホのExcel、Googleスプレッドシート、LibreOffice Calcで動きます。
セキュリティでマクロが禁止されている職場でも使えます。
■ 検証しています
同じ計算をするプログラムを別に書いて、5通りの設定(リードタイム0〜30日、
発注サイクル1〜30日、サービス率90〜99%)× 50商品=250商品ぶんの結果を1件ずつ突き合わせました。
不一致は0件です。販売ゼロ・データなし・ばらつきゼロ・在庫過多・1日ぶんだけの実績、
といった端の条件も含めて確認しています。
■ 私について
小売の店舗と本部で8年、発注と全店バイヤーをやっていました。
日次の売上・粗利・ロス率を見ながら、実際に発注を決めていた側です。
数字を出すだけでなく「この数字をどう使うか」を書いたのはそのためです。
■ 向かないもの
・季節商品や新商品など、過去の販売数が参考にならないもの
・入出庫の履歴を1件ずつ記録したい場合(このシートは発注判断に絞っています)
・POSや基幹システムとの自動連携(データは手で貼り付けます)
■ お渡しするもの
Excelファイル(.xlsx)1つ。5シート構成です。
サンプルの8商品が入った状態でお渡しするので、動きを見てから自分のデータに差し替えられます。
■ 先に確認してください
・Excelファイル(.xlsx)が開ける環境が必要です。Googleスプレッドシートに読み込んで使うこともできます。
・マクロは入っていません。逆に言うと、ボタンを押すと動くような機能はありません。数式で自動計算するシートです。
・データの自動取り込み機能はありません。日次の販売数はコピー&ペーストで貼っていただきます。
■ 想定している使い方
過去30日ぶんくらいの日次販売数があると、計算が安定します。
販売実績が数日しかない商品でも動きますが、その場合の数字は目安として見てください。
季節商品・新商品など、過去が参考にならないものには向きません。
■ お渡し後について
・使い方でわからないところがあれば、購入後のトークルームで質問してください。追加料金はいただきません。
・「商品行を100行に増やしたい」「入力する列を足したい」といった作り替えは、別途ご相談ください。
・シートの数式は保護をかけていません。ご自身で書き換えていただいて構いません。
■ 返金について
購入前に確認したいことがあれば、見積り相談から遠慮なく聞いてください。
デジタルデータのため、お渡し後の返金には対応できません。
そのぶん、購入前の質問には時間をかけてお答えします。
■ 納期
即日〜1日以内にお渡しします。完成しているファイルをお送りするだけなので、お待たせしません。