概要
日常支援の中で何気なく起こる「身体拘束」や「スピーチロック(言葉による拘束)」――。
本研修では、単なる法令解説にとどまらず、実際の現場で起こりうるケースをもとに、判断・対応・チームづくりまでを体系的に学ぶ内容です。
講師は、医療・福祉・教育の現場で20年以上にわたり実践・指導を行ってきた言語聴覚士・大学教員経験者。法的根拠と人権的視点を軸に、「現場で明日から変わる」研修をお届けします。
主な内容
1. 身体拘束とは何か
・厚生労働省の法的定義と人権概念を、現場用語でわかりやすく解説
・「支援」と「拘束」の境界を、実際の事例から再考する
2. 身体拘束に該当する具体例
・物理的・化学的・環境的・間接的拘束の分類をビジュアルで整理
・児童発達支援・放デイで起こりやすい具体的ケースを提示
3. スピーチロック(言葉による拘束)
・「動かないで」「帰るよ」など無意識の言葉が心理的拘束になる構造
・発達特性に応じた“伝え方の工夫”と“声かけ改善法”を実演形式で学ぶ
4. 身体拘束が許される3要件
・厚労省基準(切迫性・非代替性・一時性)をわかりやすく解説
・現場で判断に迷うケースをもとに実践的判断力を養う
5. 実施手続きと記録義務
・同意取得・記録・委員会検証の手順を実務レベルで整理
・監査・行政指導に対応できる「リスク回避の仕組みづくり」
6. 身体拘束ゼロを目指す組織づくり
・「なぜ防止できないのか?」をチーム心理から分析
・職員間の関係性・文化・言葉づかいを変えるリーダーシップ戦略
期待できる成果
職員全員が「拘束にあたる言動」を自ら判断できるようになる
チームで「ゼロ拘束」の文化を育てる実践力が身につく
行政監査や保護者説明にも対応できるリスク管理力を強化
現場のコミュニケーション改善と、利用者の尊厳を両立できる支援体制を構築
こんな事業所におすすめです
法定研修として「身体拘束防止研修」を毎年実施する必要がある
職員研修を行いたいが、
わかりやすい教材が見つからない
研修をするのに講師を探している
また個人単位での受講も可能です
本研修は、児童発達支援・放課後等デイサービスなどで起こりやすい「身体拘束」や「スピーチロック(言葉による拘束)」について、法的根拠と実践を結びつけて学ぶ専門的な研修です。ご購入の際は、以下の点をご確認ください。
本研修は法人・事業所単位での実施を前提としており、内容は現場の実情に合わせてカスタマイズします。お申し込みの際は、研修の目的(例:職員教育・監査対策・チーム意識改革など)、参加者の人数・職種・経験年数をお知らせください。