○サービスの背景
製品開発の際には、部品の強度を試作前に推定したり、要件を満たす部品寸法を決めたりするプロセスがあります。そのような意思決定をする上で、CAE解析は強力なツールとなります。
ただし、CAEソフトを購入したり、CAE解析を外注したりすると、100万円を超えることも珍しくありません。CAEに関する知識があまりない場合、そのような投資へのハードルはかなり高いのではと思います。
また、せっかく解析を行っても、実測との精度があまり合わなかったとか、結果だけ見ても設計をどう直せばいいか分からない、といったことも起きがちです。このような場合、そもそも複雑なCAE解析をどこまで行うべきなのか、という目的から考え直す必要も出てきます。
○サービス内容
自分の経験を踏まえて、CAE解析に関する仕事の戦略を考えます。解析により課題は解決できそうか、費用対効果はあるかなど、様々な角度から考えるべきポイントを提案します。
また、CAEを使わない簡易計算でも十分と感じた場合には、CAEの代わりになる計算式や使い方を提案する可能性があります。
○成果物
特にありませんが、打ち合わせ時に提案した内容があれば、議事録のメモなどを送付いたします。
○出品者の実務経験
材料:樹脂、金属、ゴム、塗料など。
部品:筐体(ケース)、ボタン、板金部品、光学部品など。
工程:樹脂成形、プレス成形、溶接、塗装など。
○注意点
①このサービスでは、CAE解析に関わる業務について「検討すべきこと」や「取り組むべきこと」を考えるのみで、実際のCAE解析は行いません(廉価なCAEソフトで使い慣れているものが少ない、という事情もあります)。
②最初の段階では、依頼者の業務内容をヒアリングし、理解するまでの時間がかかると思います。業務内容や解析に必要な情報など、資料を用意していただけると助かります。
③依頼の際には、解析の「目的」を明確にしていただけると、ご相談がスムーズに進むかと思います。ここでの「目的」とは、単に「この現象の解析結果が見たいから」という解析内容の話ではなく、「こういう問題を解決したい」という課題や、「将来的に開発プロセスをこう変えたい」というあるべき姿の話です。
課題や理想像の話によっては、行うべき解析の内容などが変わることがあると、私は考えています。開発プロセスの「課題」や「理想像」をよくイメージできていない場合は、イメージ明確化のためにご相談いただいても大丈夫です。