※このサービスを始めて3年経ちますが、ふと作業を時給に換算してみると学生さんたちの塾講師のアルバイト報酬より低かったので、投入時間と労力を勘案してサービス料金を引き上げさせていただきました。どうか、ご諒解をお願いいたします。
私は科研費の審査委員(合議審査及び基盤B)を通算5年度務め、国立大学・機関で7年度、科研申請サポートに従事しました。
また、研究代表者として基盤(A)の3度の採択をはじめとして、科研費や他の外部資金を獲得してきました。
審査、レビュー、自身の申請の経験から学んだことは、「科研が"当たるかどうか"は運次第」というナラティブはアカデミア伝説の類だということです。
当該年度の申請区分における申請調書の平均的な出来ぐあいという偶然性が採否に影響を及ぼすことはありますが、基本的には、採択された調書は採択されるべくして採択されています。
審査委員に必ず何人かはいる専門外の研究者たちが理解可能なリーダブルな表現が使われていて、調書の各項目が審査の評定要素と符節があっており、調書が全体として論理的に整合性がとれていること。
申請テーマに一定のオリジナリティがあることが前提ですが、このような調書を提出すれば一次審査で採択が決まります。
同じ研究者が何度も採択されるのは、上のような調書作成のコツを把握しているからです。
とは言え、何度も不採択の苦渋を噛みしめた頃の私もそうでしたが、「審査側の視点」を意識しながら調書を作成するのは困難な作業です。
また、変則的なフォームの調書を、局所的推論に長けていても全体の文脈を整えるのが苦手なAIを使って作成しても、審査委員にかんたんにAIを使ったと見破られてしまうパッチワークができるだけです。
そこで、このサービスでは、題目から経費欄まで調書全体を審査委員の視点から徹底的にレビューして添削をおこないます。
フィードバックを繰りかえして採択可能性の高い調書をつくるコツを会得していただいて、サポートが不要になるサポートを目指します。
なお、サービスの対象は主として人文社会科学系の調書となります。
詳しくは、「購入にあたってのお願い」をご参照ください。
※私の審査委員歴と外部資金獲得歴については、サポート開始時にResearchmapのわたしのページのURLをお知らせいたします。
■お引き受けできない分野
私は学際的分野の研究者ですし、大学等で多様な分野の調書のアドバイスをおこなってきましたが、下記の分野についてはディシプリンに通暁していないので、責任をもって担当することができません。
×自然科学系一般(※テーマ次第ですが、地域保健、地域医療、自然人類学などは対応可能な場合もあります)
×「法学およびその関連分野」、「「実験心理学関連」、「認知科学関連」、「経済学、経営学およびその関連分野」 (※「観光学」は対応可能です)
■サービスの流れ
1) 調書原稿と(あれば)審査結果をファイルで送っていただきます。
2) 調書原稿と審査結果を精査して、添削し、要所にコメントを付けます。
添削原稿は、タイミングや原稿の内容にもよりますが、3~7日程度でお送りします(より短期のフィードバックをご希望の場合はご相談ください)。
3) 提示した修正案についてのご質問やご相談を随時承ります。ビデオチャットも可能です。
4) さらに2~3回添削をおこなって、採択可能性を向上させます。