科研費の調書は、研究計画書としてはかなり分かりにくい構成になっています。
たとえば、「本研究の学術的背景」と「本研究の着想に至った経緯」、「研究課題の核心をなす学術的「問い」」と「本研究の目的」、「本研究の学術的独自性と創造性」と「関連分野の研究動向と本研究の位置づけ」のそれぞれについて、どのように記述内容を分けて書けばよいのか、とまどう方が多いのではないでしょうか。
実際、調書を作成した人たちから、「同じようなことばかり書いてしまったがいいのだろうか?」、あるいは逆に「項目ごとの内容を変えすぎて申請の趣旨がぼやけてしまった気がする」といった声をよく聞きます。
学振が公開している「審査の手引き」に掲載されている審査の評定要素・項目と調書の項目を詳細につきあわせれば、それぞれの項目でどのような内容の記述が求められているのか、審査委員はそれぞれの項目でどんな点に重点を置いて審査するのかといったことが分かるのですが、申請者には審査と調書の項目の関係がなかなか見えにくいのが現状だと思います。
言わば、「問題が分からないのに解答を書かされている」のが調書作成の現実です。
また、審査委員には必ず、提出する調書内容とは専門が異なる研究者が数人います。調書の記述をこれらの「門外漢」にも了解可能な表現にしないと、せっかくの着想が理解されずに終わるということになりかねません。
このサービスでは、主として若手研究や基盤(C)を申請される方を対象として、通算5年度つとめた審査委員の経験や基盤(A)3回の採択歴をもとに、申請題目や経費欄なども含めて、それぞれの項目で求められている記述内容と審査委員の注目点や「門外漢」の審査委員にも理解できるリーダブルな記述という観点から、構想段階から申請完了までの3~5ヶ月のあいだ、繰り返しレビューとご相談をおこなって採択可能性を高めます。
※さいわいご利用いただいた方々にはご好評をいただいていますが、採択を保証することはできないことをご諒解ください。
※主として人文社会学系の調書を対象としています。
私の科研費委員歴(学振が委員名簿を公開済み)や科研費獲得歴については、サービス開始時に私のResearchmapのURLをお知らせします。
(守秘義務があるので、担当した審査の内容については一切お伝えできないことをあらかじめ、ご諒解ください)。
■【短期サポート】
科研費申請の研究機関内締切まで2ヶ月未満の場合は、下記のサービスをご検討いただければ幸いです。
https://coconala.com/services/1794424
■【お引き受けできない分野】
学際領域の研究者ですので人文社会系の分野であればおおよそ対応できますが、ただし、下の分野については責任をもって担当することができません。
【「法学およびその関連分野」、「実験心理学関連」、「認知科学関連」】
■【サービスの流れ】
1) 過年度の調書と審査結果、またはご希望の申請種目・審査区分と研究課題の構想をお送りください。
申請種目・区分・申請テーマについて私見をお伝えしてご相談させていただきます(ビデオチャットでのご相談もお受けします)。
2) 申請までの間に、調書の草稿を送っていただき、その都度レビューと添削をおこないます(回数に制限はありませんが、所用日数についてはその都度、相談させていただきます)。
その間、疑問や相談など、随時承ります。