NHK朝ドラあんぱんの「幸せになれんでもえい」
それでも一緒にいたい人がいますか?朝ドラを観ていたある日、ふと流れてきたひとつのセリフに、私は不意を突かれたように涙がこぼれました。「幸せになれるかどうかはわからんで、幸せになるかどうかより、あの人とやったら不幸になってもえい、それが本当に好きやということやないろうか」なんて真っ直ぐで、なんて切ない言葉だろう。でも、だからこそ、胸の奥の「ほんとうの愛」に触れた気がしました。「幸せになれるか」で人を選ぶ時代に、「たとえ不幸になっても、あの人といたい」そんなふうに思える相手がいること、それ自体が愛なのかもしれませんね。■ 恋愛に「幸せの保証」はない恋愛って、本当に難しいもの。よく「この人となら幸せになれるかどうか」で相手を選ぼうとするけれど、実際のところ、未来は誰にも分からないものです。どんなに条件がよくても、どんなに周囲に祝福されていても、時にはすれ違ったり、思いもよらない困難が起きたりします。逆に、まわりに反対されるような恋でも、ずっと手を取り合って笑っている二人もいる。だから私は、恋愛に「保証」なんてものはないと思っています。それでも、一緒にいたい。それでも、そばにいたい。その想いが、すでにかけがえのない宝物なのかもしれません。■ 「不幸でもえい」…それが愛の証このセリフに心を打たれたのは、きっと、過去の自分がその想いを抱いていたからだと思います。「この人といたら、もしかしたら傷つくかもしれない」「この人との未来は、楽ではないかもしれない」それでも、一緒にいたいそんなふうに思える相手がいた時期が、私にもありました。それは強がりでも、依存でもなく、「この人の隣で生きていたい」と
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