■あるふたりの長距離ランナーの “ 人生の転機 “ (罵声と誹謗中傷について)
■ 彼女は、
絶え間ぬ努力によって、 一流の世界に君臨していたのだが 、
悔しいことに、もう一つ上のタイトルを取る!事ができなくて、
苦悩していた。
そんなある競技会の時である。
どこからともなく、
=「お前の時代は終わったんや!」=
その言葉が頭にこびりついて・・・、
ついには引退した。--------けれど、
絶え間の努力によって、つちかわれた不屈の精神で、
なんとか立ち直り、現在は、その競技の
名解説者として活躍している。
-----------■彼も、
一流の群れの中で、いまいち、
ぱっとしない日々を送っていた。
そんな時、ある競技会で、
=「もう辞めろ ! 」=
という言葉が、彼の耳に飛び込んで来た・・・。
しかし彼は、
その言葉に触発され、奮起!
ついには、日本の歴史に残る記録を打ち立てて、
いまだ現役で活躍している。
「どちらが?正しい!」という話ではない。
【人生の転機・選択】は、
最後の最後まで分からない。
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【善意の解釈】そして、
罵声・誹謗中傷する人も、
元々は、その選手のファンだったのかもしれない!
ところが、
ファンとしての期待が大きければ大きい程、
それを裏切られた時。
【可愛さ余って憎さ百倍-現象】ではないのだろうか?
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■大昔、
私も スポーツの世界にいたので、選手の気持ちはよくわかる。
スポーツ選手は、調子のいい時は 天にも昇る気持ちで、
舞い上がり、まわりもチヤホヤしてくれる。
ところが、
いったん、スランプに落ち込むと、
そこはもう、地獄。
罵声・誹謗中傷ならマシ!?
まったく相手
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