絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

器の趣味 DMに学ぶこと

器に興味を持ち、コツコツと集めはじめて15年ほどになります。有名な作家さんの器となると、お値段もそこそこ高価なものとなりますので毎年数枚、お手頃価格の気に入ったものを少しずつ購入しています。器イベントや個展に足を運び、会場でゲストブックなどに記帳すると、後にDMが届いたりします。ネット販売で購入した時も、梱包された商品の中にお礼状とともにDMが同封されていることもよくあります。作家さんご本人監修のDMなのか、取り扱い店の監修なのかはわかりませんが、共通して作品写真がメインのポストカード。当たり前といえば、当たり前のあるべきデザインだとは思うのですが。器好きというバイアスを除いても、どれもキレイで素敵で、捨てにくい。ちょっと飾っておきたいくらい。「次回個展開催!〇月○日開催!ご来場プレゼント〇〇〇〇!」なんて煽りのワードはあまり目にしません。作家さんの世界観や空気感を壊さない、最小限で最大限のデザインがあるような気がします。特に紙媒体である意味って、「手にとっておきたい、ちょっと捨てにくい、飾っておきたい」と思わせることにあると思ったりします。普段扱う販促ツールではなかなかオーダーのない極端な例だとは思いますが、デザインにおいての世界観や空気感、トーン&マナーは最も重要だなと感じます。
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら