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不確実かつ多様化したライフ・キャリア・レインボー

本日、キャリアコンサルティングに関連する講習会を受講する中でふとお持つたことがあります。今回は、キャリア理論に関する勉強でドナルド・E・スーパー博士が打ち出したキャリア理論の一つ、ライフ・キャリア・レインボーについての講義でした。私自身キャリアコンサルティングに関する勉強をしたときはまだ自身が判活たこともありあまりピンと来ていませんが、今回理論を改めて学んだことで感じたことがあるので書こうと思います。ライフ・キャリア・レインボーとはスーパーは1950年代に「キャリアという言葉を単なる仕事として捉えるのではなく人生全般と捉えよ」と提唱しました。この考え方を1950年代に打ち出せたことは大変画期的だったのだと想像できます。人間は同じ人物が場面により様々な役割を演じていて立場によって使い分けているという理論です。主に7つの役割とされていて「子供、学生、余暇を楽しむ人、市民、職業人、配偶者、家庭人」とされています。普段の生活を振り返りそして10年後の生活を想像する。このようなものになります。年齢がいくつになっても親の前では「子供」の役割になりますし子供の前では「親」の役割になります。ライフ・キャリア・レインボーを考えるメリット■可視化することで自分自身が置かれている現在の状況をバランスで見える■過去と未来のライフイベントを可視化できる■理想の家庭生活のバランスを考えるきっかけになる■現代の生活の悩みや辛さを知るきっかけになる私自身が考えるこの理論を現代版にする難しさ今回私自身が本当に疑問に思ったこと、それは「自分一人ではコントロールできないライフイベント」については空想でしかないことで
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キャリアコンサルタント試験対策⑤ ~ホランド、クランボルツ、シュロスバーグ、ハンセン、社会認知的キャリア理論(SCCT)~

1.ジョン・L・ホランド(1919~2008)の理論スーパーがキャリア・デベロップメントのプロセスについて理論化したのに対し、ホランドはより焦点を絞って個人の性格的特性と、その個人が満足感を得られる専攻科目・職業・労働環境・余暇活動との間にどのような関係があるかを分析。2人の理論は相互補完的なものとなっている。 1-1)理論の概要~スリー・レター・コード①人は子どもの頃、周囲の人々が行う様々な活動に触れる。その活動は周囲の大人の興味や家庭の社会経済レベル、文化や伝統により異なる。②子どもが行う活動は他の子に比べて上手にできる、親等大人からのご褒美(言葉や愛情等)によってプラスに強化されていくものがある。③子どもは興味を持った活動を、上達させようとする。それにより能力やスキルが発達する。④思春期の終わり~青年期にかけて、興味や能力に関連する価値観が発達する。以上のような過程を経て、独自のスリー・レター・コードを持つようになる。《スリー・レター・コードについて》・環境(職業や職場、専攻科目、余暇活動等)も、スリー・レター・コードで説明できる。・自分のスリー・レター・コードは興味があり、能力を発揮できる可能性があり、価値観を満たそうとするもので、人はこれに関連した活動を行おうとする。・自分のコードと職場等のコードがマッチしていれば、自分の職業に満足と安定を感じ、会社への貢献度も高まる。《スリー・レター・コードを知る為には》・”CPS-J”等のアセスメントツールを利用する・キャリアカウンセラーが6つのタイプを説明し、クライエントに自己判断してもらう・訓練を受けたキャリアカウンセラーが判
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キャリアコンサルタント学科対策【ドナルド・スーパー】

こんにちは。キャリアコンサルタントのみほと申します。今後、自分自身の2級技能士の試験の為に、とても苦手だった学科試験の勉強を楽しんで出来ないものか・・・と考え、ココナラのブログに残す事にしました。【ドナルド・スーパーの理論】 キーワード:キャリア発達・自己概念・特性因子理論・職業的適合性       キャリアアダプタビリティ・ライフステージ       ライフキャリアレインボー・アーチモデル・14の命題 キャリアコンサルタントの学科試験でも頻出される、 ドナルド・スーパー(1910年~1994年)1.選択と適応の連鎖の過程   キャリア発達を障害にわたり繰り返される『選択と適応の連鎖の過程』と   表現。2.キャリア自己概念 職業発達の中核。選択と適応を経て、青年期後期から晩年にかけて安定性を 増していく。特性因子理論と自己概念理論の統合を目指した。 ★特性因子理論とは → 人材の適材適所の重要性に言及した理論。             個人の性格・価値観・スキル・趣味などの個人の                           特性と仕事に必要な能力などの仕事の因子を             マッチングされる事が離職を防止に繋がる。 3.14の命題 「人はパーソナリティの諸側面、及び能力において違いがある」とし、    14の命題を提示し、職業発達段階と発達課題を明示した。4.ライフ・スパン/ライフ・スペース スーパーはキャリア発達に『役割』と『時間』の考え方を取り込み、それに  影響を与える決定要因と、その相互作用を含む包括的概念としてライフ・ス  パン/ライフ・スペー
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