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#7【歌ってみた】コンデンサーマイクの保管方法

ようこそおいでまし、RIONです。#4〜#6まではマイク本体についてお話ししてきましたが、今回は少し違う視点から『コンデンサーマイクの保管方法』についてです。ダイナミックマイクは室内であれば基本放置で大丈夫ですが、コンデンサーマイクは少し気をつけて管理しなければいけないので、今現在コンデンサーマイクを使っている人、これから買おうとしている人はぜひ参考にしてくださいね。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いについてはこちらの記事で解説しています。はじめに最近は安くて手の出しやすいコンデンサーマイクもたくさん発売されていて、スタジオやプロだけでなく、アマチュアでも個人で所有して使っているという方が多くなってきました。コンデンサーマイクをうまく使うにはある程度の知識が必要ですが、アマチュアの方が見落としがちなのが保管方法です。ケーブルでオーディオインターフェースに繋いで、ファンタム電源をオンにして、マイクスタンドとポップガードを使って、と基本的な使い方はわかっていても、録音が終わったらそのまま放置、なんて方多いんじゃないでしょうか。結論から言うと気をつけなければいけないのは『湿度』です。住んでいる場所が年中ほとんど雨の降らないアメリカ西海岸とかであれば別ですが、日本は湿度の差が激しく、特に梅雨から秋にかけてはめちゃくちゃ湿度が高いので、湿度対策は必須です。また、歌を録音する場合は、歌っている間常に唾や息に晒されることになるので、使った後にそのまま放置してしまうのは故障まっしぐらです。マイクの中の部品が錆びてしまったり、カビが生えてしまってはもうどうしようもありません。新しいマイ
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#6【歌ってみた】おすすめのダイナミックマイク

ようこそおいでまし、RIONです。前回の#5では、『#4【歌ってみた】ボーカル用マイクの選び方』の続きとして、おすすめのコンデンサーマイクを紹介しました。今回は、おすすめのダイナミックマイクを紹介したいと思います。マイクの基本的な解説から、マイク選びで後悔しないための選び方もお話しているので、是非#4 ボーカルマイクの選び方【前々回】#5 おすすめのコンデンサーマイク【前回】#6 おすすめのダイナミックマイク【この記事】と続けて見てみてくださいね。はじめに今まで何度もお話ししていますが、よくボーカルのレコーディングに使われるコンデンサーマイクは、ノイズや反響音を拾いやすく、自宅などの一般的な部屋で使用する場合はしっかりとしたノイズ対策と知識が必要です。反面、今回紹介するダイナミックマイクは、コンデンサーマイクほどノイズや反響音を拾わないため、しっかりとした対策をしていない録音環境でも使いやすいマイクになります。対策を全くしないで良いというわけではありませんが、初心者の方や、コンデンサーマイクでノイズが入ってしまうという方にとてもおすすめです。ダイナミックマイクの中には、コンデンサーマイクの音質に近づけたものだったり、プロの収録現場で使われるものもあるので、一概に「コンデンサーマイクより音質が悪い」とは思わないでください。ボーカル収録の中でも、「歌ってみた」用途として十分に使えるマイクをご紹介します。◇ おすすめのダイナミックマイクとは言っても、「コンデンサーマイクの音を聴き慣れた現代リスナーたちの期待に応えることができるダイナミックマイク」として厳選した結果、おすすめできるのは
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#2【歌ってみた】プロの音源との決定的な違いは『反響音』

ようこそおいでまし、RIONです。今回は、ボーカルの音質に非常に大きく影響する『部屋の反響音』についてです。前回のブログ「#1【歌ってみた】高音質で録れる宅録マニュアル」でも反響音について少し触れましたが、反響音はない方がいいということと、カットするための道具紹介のみでしたので、#2では少し掘り下げてお話ししてみようと思います。①『反響音とは?』みなさんは今までミックスを依頼しようとした時に、反響音についてMix師さんから指摘を受けた事がありますか?ミックス経験がない人からすると、「だからなに?」「反響してて何が悪いの?」と思うかもしれません。反響音、部屋鳴りとも言いますが、簡単に言えばその部屋のリバーブです。「え?リバーブならいいじゃん。歌うまく聞こえるし、どうせミックスでかけるもんでしょ?」と言う声が聞こえてきそうですね。実はミックスでかけるリバーブというのは、オケに馴染むよう計算し、ボーカルに合わせた響き方、長さ、音質、音量などを緻密に調整した、いわゆる「オーダーメイド」のリバーブなんです。さらには、いくつかのリバーブを作って混ぜる事で複雑かつ自然な気持ちの良い響きを作ります。でも自宅の部屋のリバーブなんて調整されたものではないし、元の素材が反響してしまっているとその後の処理でどんどん音が悪くなります。リバーブと言ってしまうと聞こえはいいですが、その実態は汚い響きで音を台無しにする「低音質の権化」です。②『反響しているとどんなミックスになるのか』ボーカルの場合は結論から言うと◆ 生活感のあるいかにも素人くさい、安っぽい音になる◆ ピッチ・タイミング補正で音が不自然になり、
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#1【歌ってみた】高音質で録れる宅録マニュアル

Bunny Sick Studiosでエンジニアをしております、RIONです。初めてのブログ投稿で拙い部分があるかと思いますが、最後まで見て頂けると嬉しいです。第一回目では、歌ってみた・ボーカルカバー・楽曲制作などでボーカルのレコーディングをセルフでされる方に向け、高音質で録れるレコーディング方法をご紹介したいと思います。ミックス段階ではどうしようも無いものばかりなので、レコーディング段階で気を付けなければいけません。レコーディングからミックス、マスタリングまで行うスタジオの1エンジニアとしての目線でお伝えします。それでは早速いってみましょう。①『ポップガードを使う』当たり前に使ってるよって人も多くいると思いますが、結構使っていない人多いです。布製の安い物だと1000円〜3000円くらいで買えるので、ボーカルを録る時は必ず使いましょう。少し高いけど金属製がオススメ。◇ メリット・ポップノイズを防いでくれる歌詞に含まれる「は行」、「ぱ行」、「ば行」、時には「た行」や「だ行」の発声では、強く息を吹き付けるように発音するため、その息がマイクに直接当たると「ボフッ」というノイズが乗ってしまいます。ポップガードは、息が直接マイクに当たらないようにガードしてくれます。湿気に弱いコンデンサーマイクを、発声時の唾から守る役割もあります。・マイクと口の距離を保ってくれるマイクと口の距離によって音質が変わるのをご存知ですか?音の距離感や、高音成分と低音成分のバランスが変化します。一つのボーカルパートの中で音質が変わってしまうと、ミックスでそれを修正するのは非常に難しく、完全に揃えるのはほぼ不可能で
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自宅で歌入れ作戦2020

こんにちは!レコーディングエンジニアのMaCoです。ココナラでは主に・ソロで活動されている方向けに「2mix音源のOffVo + Vo のMIX」・バンドなどのそれぞれの楽器パートから構成される「Stem MIX」・音源の編集や加工をおこないダンスなどのオケを作る「音源編集」の商品を出させていただいています。意気込み某アニメの劇場版が無料公開されてて、毎回 みなきゃダメだ、みなきゃダメだ、みなきゃダメだ。と思っていましたが、結局時間作れず見れませんでした。。。ぴえん”ぴえん”の使い方大丈夫ですよね?僕的には曲終わりでバンドが ジャーン と終わった1つあとに入るボーカルの刹那一撃のような表現だと思ってます。映画とかアニメとか何度も見ているのですが、また見たくなる作品って結構ありますよね。何度も聞いた音楽も頭の中でいつでも再生出来るのに、再生ボタンを押すと本物の”音”の実力と自分の想像力が2週差である事に気付かされます。そんな何度も再生ボタンを押してしまいたくなる魅力的なミックスが出来るように日々を楽しんでいます。今回は前回「宅録でのボーカル録音で気をつけたいランキング」1位になった(勝手に決めたけど)部屋の反響について詳しく書いていこうと思っております。そもそも反響ってなに?ちょっとWikiってきました。反響(はんきょう)とは、音波が壁などに衝突しはねかえって来る現象である。いわゆるやまびこ、こだま。音波は壁などの物体に衝突すると、その壁自体が音波と同じように振動する。その物体の振動により再び音波が発生する。これによって生じたものが反響である。物体の性質によって、反響してくる音波
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