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小国の生存法則:リヒテンシュタイン

リヒテンシュタイン公国の面積が160平方キロ、欧州4番目小さな国です。アルプス山脈下、国土は半分以上が山地。スイスとオーストリアの真ん中、世界唯二の二重内陸国です(もう一つはウズベキスタン)、二重内陸国とはこの国の全ての隣国も内陸国です。この点から分かるようにリヒテンシュタインの地理条件があまりいいと言い難いです。リヒテンシュタインの由来は神聖ローマ帝国時代のとある貴族に戻ります。この貴族は領地がなく、唯一あるのはリヒテンシュタインという名の城でした。(今日も存在しています)リヒテンシュタインはドイツ語光る石の意味、この貴族の苗字もそのまま城の名前を使っていました。この貴族が親王身分でしたが、直属の封土がないため、帝国議会への参加権がもらえなかった。そのため、リヒテンシュタイン家族がアルプス北スイスとオーストリアの間の領地を購入しました。そして家族の苗字であるリヒテンシュタインを名付け、神聖ローマ帝国の下の主権国となりました。しかし、100年後神聖ローマ帝国が崩壊し、ナポレオンも失敗した後、元のドイツ邦国が連合を作り出し、リヒテンシュタインもその中の一員となりました。1866年普墺戦争が勃発、リヒテンシュタインがオーストリア側に付きましたが、同じくドイツ人と戦うことを拒否し、とある場所を守るのみに限定し、80名の軍隊を派遣しました。面白いのは相手のイタリア人も戦争するつもりがなく、互い和気藹々で前線で過ごしました。翌年少ない軍隊を維持しても意味がないと考え、軍隊を廃止し、リヒテンシュタインが永久中立国と宣言しました。2度の大戦も中立を維持、戦火に焼かれることがありません。以前に
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