中小企業経営のための情報発信ブログ282:全員が発言できる会議
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。会議になると、発言し続ける人がいる反面、一言も発しない人もいます。会議というのは、参加者が自らの意見や考えを発言し議論することによって一つの結論に導くためのものです。声の大きな人や発言し続ける人の意見が通り、妥当な結論にならないケースも見受けられます。これまで何度も書いている「心理的安定性」がある組織・職場では他の人を気にすることなく自由に思い通りに発言できるのです。しかし、人それぞれ性格も異なり、社交的な人もいれば内気な人もいます。いかに心理的安定性が高い組織でも内気な人にとっては人前で発言するには「清水の舞台から飛び降りる」くらいの勇気が必要です。すべての人が等しく発言できるようにするには、会議のファシリテーター(進行役)の役割が重要ですし、会議の進め方に工夫が必要です。
何のインセンティブも与えず、一瞬にしてすべての参加者が発言する会議に帰る方法があるという人もいます。その方法は極めてシンプルで、どのような会議でもすぐに実践できるので、参考になると思います。
1.書いてから発表するという手順
このシンプルな方法は、紙に書いてから発表するという会議手順にすることです。
紙に書いてから発表するという手順には次の3つのメリットがあります。
Ⅰ:書いている間は他人の意見の影響は受けない
Ⅱ:ロングスピーチを避けることができる
Ⅲ:一部の人だけでなく、参加者全員が会議に貢献できる
紙も書かずに発言するという方法の場合、早ければ3人目、遅くても5人目くらいからは、「前の人と同じです」という回答が出て来ます。特に上司や役職の上の人の
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