「生きがいの創造」について
「生きがいの創造」という本を知ってますか。1996年に発表された生まれ変わりについての世界中の研究をまとめた本です。著者の飯田史彦さんは当時、国立大の経営学の助教授をしていた方です。生まれ変わりについての情報が人生を前向きに生きるためのヒントになるのではないのかという考えのもと書かれています。魂を救う5つの仮説①死後生仮説②生まれ変わり仮説③ライフレッスン仮説④因果関係仮説⑤ソウルメイト仮説①死後生仮説『人間はトランスパーソナルな(物質を超えた精神的な)存在であり、その意味で生命は永遠である。』死ぬということは体から離れて生きるということ。心こそが人間の本質だと考える仮説。②生まれ変わり仮説『人間の本質は、肉体に宿っている(繋がっている)意識体であり、修行の場である物質世界を訪れては、生と死を繰り返しながら成長している。』死が自分の人生の終わりではなく「意識としての自分」という生命は永遠に存在し、なんらかの理由のもとで、愛する人々と限りない出会いを繰り返して行くのだと仮定することによって死ぬことの恐怖から解放されます。③ライフレッスン仮説『人生とは、死・病気・人間関係などのさまざまに試練や経験を通じて学び、成長するための学校(学びの機会)であり、自分自身で計画した問題集である。したがって、人生で直面する全ての事象には意味があり、全ての経験には、予定通り順調な学びの過程である。』こう考えることで人のせいにすることがなくなり、納得感や安堵感を得ることができる。人生の目的は精神的成長であると理解することで物資的な成功が全てではないことに気づくことができる。挫折や失敗、不運という言葉が
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