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皮膚用の「飲み薬」、「塗り薬」の違い

以前、冬の乾燥による痒み対策についてのブログを書きました。皮膚の治療薬には塗り薬と飲み薬があります。塗り薬と飲み薬ではどのような違いがあり、また一般的にどのように使い分けられているのでしょうか。 塗り薬の特徴 ・作用範囲が局所的 ・体内への吸収が少なく、全身的な副作用のリスクが低いのが特徴 ・湿疹やかぶれなどの場合に使用される メリット ・直接患部に塗るため、塗る量が調整しやすかったり、効果が早く現れやすかったりする ・全身的な副作用が少ない ・高齢者や小児など、飲み薬を避けたいケースにも使用可能 デメリット ・塗れない部分があったり、広範囲にわたる症状には不向きであったりする ・効果が短時間のため、頻繁に塗り直す必要がある ・かぶれや湿疹などの副作用の可能性があるほか、紫外線に注意が必要なものもある 飲み薬の特徴 ・作用範囲が全身に及ぶ ・皮膚以外の症状や体の他の部分にも影響を与えることが特徴 ・じんましんやアレルギー症状、炎症などの場合に使用される メリット ・体内に吸収されるため、全身的な症状に対して効果的 ・皮膚以外の臓器や器官にも作用するため、他の症状も一度に改善することができる ・一度服用すれば効果が持続することが多い デメリット ・全身に作用するため、消化器系や肝臓などに副作用が出たり、肝臓や腎臓に負担をかけたりする可能性がある ・定期的に服用する必要があり、服用を忘れやすい ・併用薬との相互作用にも注意が必要 塗り薬、飲み薬がそれぞれ効果を発揮する場面 効果は、治療をする皮膚症状の原因や程度、使用する人の体質などにより異なるようです。塗り薬の方が効果が高いのは、
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#20 「コロナ飲み薬は最後の1ピース」

「コロナ飲み薬は最後の1ピース」…塩野義、年度内供給へ開発急ピッチ9/30(木) 8:01配信 塩野義製薬が開発中の新型コロナウイルス治療薬は、自宅で使える経口薬(飲み薬)で、コロナの脅威を大幅に減らす可能性を秘めている。先行する海外の製薬大手に追いつくため、これまでにない態勢で開発を急いでいる。異例 29日に記者会見を開いた手代木功社長は、「ワクチンや診断、治療薬が急速に進歩している。経済的で簡便にお飲みいただける経口薬は最後の1ピースだ」と述べた。 27日に始めた飲み薬の最終段階の治験では、医療機関だけでなく、ホテルなどで宿泊療養中のコロナ患者も対象に加えた。大勢の参加者を確保して迅速に治験を進めるためで、「これまでにない異例の態勢」(広報)で臨む。発症初期に薬を飲めば、早期に回復できる効果が期待されている。 塩野義は、開発中の新型コロナワクチンについても、年内に最終段階の治験を始め、今年度中に供給開始を目指す。ワクチンの普及で重症化を予防し、感染しても飲み薬で簡単に治療できるようになれば、新型コロナを「インフルエンザ同様」(塩野義)の感染症として扱える可能性があると期待する。 塩野義は2021年3月期の連結売上高が2971億円と、国内中堅規模の製薬会社だ。ただ、インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」やHIV治療薬「テビケイ」を創出した実績を持つ。感染症領域に強みがあり、手代木氏は「経営資源の8割を新型コロナ関係に充てている」と全社を挙げて対応していると強調した。開発競争 塩野義が治療薬の開発を急ぐ背景には、国際的な競争の激化がある。 先行しているのが、米製薬大手メルクだ。日米
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