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『「自分の居場所がない」と感じたときに読む本』水島広子著

今回は「対人関係療法」の第一人者の著書から、「自分の居場所」を作るステップをご紹介したいと思います。水島広子先生の前回の本はこちら↓まず前提として、「居場所」のキーワードは「安全」と「自己受容」です。第1章 「居場所のなさ」の意外な正体「自分だけが疎外されている」と感じる居場所がないとき、周りとのつながりが感じられない。「自分はダメな人間だ」という感覚「居場所のなさ」の悪循環は、自分の存在さえ揺るがせる。衝撃について知っておこう別に自分の身に何が及ぶわけでなくても、「他人がうまくいっている」という衝撃は、「うまくいかない自分」を映し出し、「みんな順調にいっているのに、どうして私はだめなの?」という気持ちになります。衝撃は深掘りせずに過ぎ去るのを待つのが一番。「形だけのつながり」を積み重ねても、「居場所」は感じられない「すっぴん」の自分を受け入れると、居場所が生まれる「自己受容」とは、ありのままの自分を否定することなく「自分」として感じる気持ちのこと。「居場所」を感じる=自己受容すること「居場所がない」と感じる自分のことも、今は受容しておきましょう。第2章 居場所をつくるステップ1 まず、「生き方」を決める「居場所」の感じ方は、生きる姿勢によって決まる自分の「心の平和(やすらぎ)」を「内から」感じたい、と思う生き方こそが、「居場所」につながっていきます。怒っている人は、困っている人自分の心の平和だけに注目すると、「居場所」が手に入りやすくなる。人間は本来温かいものと思えば、生きやすくなるどんな人も、できるだけのことをして頑張っているのが人間という存在なのです。「居場所を感じる」空
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「それでいい。」細川貂々・水島広子著

今回は、先日読みました「やっぱり、それでいい。」の前の巻にあたる「それでいい。」を選びました。 順番が前後して読むなんて人生初ですが、問題ありませんでした(笑)この巻では対人関係療法が紹介され、続編ではアティテューディナル・ヒーリングが紹介されています。 この本は母親の教育で見事に自己肯定感爆下がりのネガティブ思考クィーンになった細川貂々さんが水島広子先生から対人関係療法をレクチャーして貰う形で進んで行きます。第1章 悩み編 ネガティブ思考でいいんです 対人関係療法って? 対人関係療法とは、科学的に効果が実証された治療法で、認知行動療法と双璧を成しているものです。(私はこの本のシリーズで初めて知りました) 対人関係療法は、うつ病などの人は対人関係から影響を強く受けており、逆に病気も対人関係に大きな影響を与えている、という考えに基づいています。 人として当たり前の感情 感情はポジティブであろうと、ネガティブであろうと意味があります。 身体に備わった「熱い」「痛い」といった感覚と同じく、ネガティブな感情は自分を守るためのセンサーなのです。 「それでいい。」と自分を認める 人間の変化は現状の肯定からしかありえない。 反応の誘導は「束縛」という暴力 自分の気持ちが落ち込んだ時、相手との関係が悪くなるのは、「反応(行動)を誘導するコミュニケーション」をとっていて、相手にプレッシャーがかかるから。 そんな時は自分の感情をくっつけて会話すると、束縛するコミュニケーションではなくなる。 怒っていい。言葉でちゃんと伝えるだけ 「怒り=自分は困っている」という原点に返れば、攻撃的でないコミュニケ
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傾聴力強化⑧「やっぱり、それでいい。」水島広子・細川貂々著

傾聴力強化12冊目に選んだのは水島広子・細川貂々著「やっぱり、それでいい。」です。実は「それでいい。」という本の続編なのですが、まだ読んでいません。。。それはいずれまたとして!この本では、人の話をよく聞くけど疲れてしまう漫画家のてんてんさんが、水島先生のもとへ訪れるところから始まり、聞き方のワークショップを受けていきます。「マンガでわかる」シリーズと違って、9割マンガです。本当にサクッと読めます。ちなみに「マンガでわかる」シリーズは半分程度は文章です。ワークショップがマンガ形式なので、実際に受けているような感覚であっという間に読み進めていました。印象的だった部分をいくつかご紹介します。まず、今まで読んできた傾聴本の中ではあまり触れられていなかった部分、話を聞いている最中に思い浮かぶ自分の考えなどの雑念を一旦横に置いておくということ。「もっとこうした方がいいのに」とか、「それはダメだよ」とか。「否定しない」「比較しない」「自分の考えを言わない」など、ほかの本で書かれていることが「それだ!!!」となりました。私としてはマインドフルネス瞑想に共通する部分を感じました。雑念が浮かんでも「考えちゃだめだ!集中しなきゃ!」ではなく、「あー、お腹がすいているんだな」「近くを車が通ったんだな」と感じたら、浮かんだ考えをそのまま川に流すように手放し、また集中に戻るのです。あと、心理カウンセラーの立場としては、「助けてあげたい!」「役に立ちたい!」と私自身感じていました。しかし、傾聴を勉強するうちにそれは押しつけであると考えるようになっていました。それがこの本でも書かれています。カウンセラーに雑念
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「怒っている人は、困っている人」である

タイトルのこの言葉は精神科医であり対人関係療法の専門家でもある水島ひろ子さんの言葉だったと記憶していますが、自分自身の日常の人間観察から考えても、ものすごく腑落ちしている言葉です。そもそも、感情には役割があります。怒りという感情は原始時代、人間がサバイバル生活をしていたころに、例えば野生のクマに遭遇したとして、そのような緊急事態に際したときに命を守るために湧いてくる感情です。そのような非常事態の反応を「闘うか逃げるか」反応と言います。英語で「fight-or-flight」です。野生のクマに遭遇した際にはダラダラと考えている場合ではなく、命を守るための行動をとっさに取らなければなりません。それが「闘うか逃げるか」です。このうちの「闘う」選択肢の結果出てくる感情が「怒り」です。(ちなみに「逃げる」選択肢の感情は「不安」や「恐怖」です)というわけで、怒りというのは自らの大事なものを守る必要を感じたときに湧き上がる感情なのですが、そういう意味で、怒っている人というのは「今、自らが危機に際している」と無意識的にでも感じているから怒っているわけです。「自分が安全だ」と感じていたり「脅威を感じていない」のであれば、怒る必要はないのです。例えば、三歳の幼稚園児があなたに向かってグーパンチしてきたとしても、別にあなたは怒らないでしょう。その出来事に対応することは文字通り「赤子の手をひねるようなもの」だからです。しかしこれが、身長180cmを超える成人男性だったとしたら、どうでしょう?あなたは闘うか逃げるか、「fight-or-flight」のどちらかの対応をするのではないでしょうか?つまり、日
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