男性の嘘にご用心
先日、知り合いの女性からなかなか興味深い話を聞きました。 彼女は30才くらいなのですが、結婚に憧れていて、いろいろな男性と会うようにしているんですね。 ただ、最近は嘘を吐かれることが多いそうです。 行政書士だと言っていたのに本当はニートだったり、年収2000万円との触れ込みがリストラされて職探しの最中だったり、IT企業の経営者のはずが実はフリーターだったとか。 しかし、これは彼女にも責任があります。 貧乏な暮らしには耐えられないとはっきり宣言していますから、当然、収入の低い男性と付き合う気なんかないわけです。 だから男性側もそれに合わせて、飾ったことを言うしかないんでしょう。 ここまで酷いかどうかは別にして、男性が職業や収入で見栄をはろうとすることは珍しいことではありません。 特に最近は合コンとか、ネットのお見合いサイト、マッチングアプリなんかで知り合うことが多いみたいですから、お互いに相手のことをほとんど何も知りません。 男性は、物凄く格好良くて、イケメンだったら問題はないのでしょうが、普通はステータスを誇るしか女性の気を引くことが出来ないでしょう。 女性もどうしても弁護士や医師などに惹かれる傾向がありますからね。 まあ、どっちもどっちです。 男は外見やお金じゃないなんて言っても始まらないでしょうし。ところで、女性が自ら望んで騙されているようにしか見えないことが結構あります。 パリに住んでいた時の知り合いだったある女性はイタリア人と結婚していました。 仮にA子さんとします。 ご主人はモンマルトルの丘で絵を描いて売っていたので、それなりに収入はあったはずなのですが、いつも彼女に
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