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スウェーデンの小学生

私は、スウェーデンの小学校でfritidspedagogという仕事をしていました。Fritidspedagogというのは、日本でいうところの、クラス副担任と学童指導員を兼業する役職です。スウェーデンの公教育現場における日本との大きな違いは、クラスを構成する生徒のバックグラウンドの多様性です。その背景には、スウェーデンが、20世紀後半以降に発生した多くの戦争に直接的に巻き込まれなかったことが非常に大きく影響していますが、それはまた別の場でお話しできればと思います。スウェーデンの小学校に話を戻します。私は、日本でも細々と7年近く、学童保育の子供たち、時にハンディキャップを持つ子供たちと関わって来ました。そして、スウェーデンで子供と関わりながら、子供はどこの国でも似たようなことで喧嘩したり、揉めたりしているなぁと、日々実感したものでした。でも、その中で、これはスウェーデンならでは!と思う子供たちのスタンスもあります。例えば、授業中にクラスの一人が、ふざけて大声で悪態をついているとしましょう。日本だったら、小さな先生みたいな子たちがいて、ふざけている子を注意したり、やめさせようとしたりしそうです。でも、スウェーデンのクラスでは、滅多にそういう風景は見られません。わずか6歳の子供たちが、「〇〇はそういう子だから。」と言って受け流し、淡々と授業を聞いたり、宿題になりそうな個所の問題を解いたりしているのです。この違いはなぜ生まれるのか。私は、スウェーデンでは、大人に認められることが、子供にとって自己の存在意義に関わるほどの重要性を持たないのだと見ています。「人は人、自分は自分」という精神が、
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ドイツ語暗号解読 癖字のW、悲劇の予感⑤~謎はすべて解けた!~

※よろしければ、「ドイツ語暗号 癖字のW、悲劇の予感①」からご覧ください。Spitalの件で、スイスドイツ語は、ドイツ語と相当違う部分があると警戒していた私は、このDepartmentも、別の意味として使われているかもしれないと、辞書を引いた。 ドイツ語の辞書でも、スイスドイツ語、オーストリアドイツ語の場合は、ちゃんと(スイス)とか(オーストリア)とか別項目で乗っている。 このDepartmentもスイスドイツ語の使い方が載っていた。 それによると、スイスでは行政地区、県という意味で使われるということが分った。ということは、その前後の文のどこかにスウェーデンの県の名前が書かれている可能性がある。そこで私は、ウィキペディアでスウェーデンの県について調べることになったのでした。都市の名前ではないことは確か。スウェーデンの県のリストを見ながら、アルファベットの数と形状が近いものをピックアップしてみる。カバー画像をご覧ください。Uppland、これでした。・・・パパがlolだということは、①から読んでくださっている皆さんならご存じですね?前後関係、意味にしても、文法的にも矛盾はない。それに、landの部分は、確かにそう見える・・・前回の勘違い訳では、私はこのUpplandを「常勤」Stationalだと解釈してました。それ、全然違うやん!どうしてそんな間違いしたん?とみなさまは、私に疑いの目を向けることでしょう。こいつ、大丈夫なんか?って・・・。 なんとでも言いたまえ。私は気にしない(→裸の大将)本場のドイツ人だって、ぱっとすぐに分からない文字なんだ、日本人の私ができなくても恥ずかし
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今年の夏も・・・

昨年に引き続き、今年の夏も日本の観光客の方は来られないみたいですね。ストックホルムにいらっしゃる観光客の方は、だいたい5月から9月に集中していらっしゃいます。昼が長く、蒸し暑さを感じることがほとんどない爽やかな北欧の夏を楽しんでいただけます。しかし、コロナの影響で海外から一般の観光はまだ難しいようです。スウェーデン国内ではワクチンを少なくとも一回は接種した、という人が人口の44.1 %、二回接種した人は 26.6%です(2021年6月24日)。私も今月二回目を接種しました。街中ではマスクをした人はまだよく見かけるものの、レストランや公園は人の笑い声で一杯です。来年こそは、例年通り観光客で溢れるストックホルムの夏となってほしいものです。日本の皆さん、お待ちしております。(写真はSödermalm島のNytorget広場)
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