「はっきり断れなかった自分」を責め続けている人へ
「あの時、どうしてはっきり断れなかったんだろう」「嫌だったなら、ちゃんと言えばよかった」「何も言わなかった自分が悪いんじゃないか」過去の出来事を思い出しては、何度も何度も、自分を責めてしまうことはありませんか?そして時間が経てば経つほど、周りからは「もう終わったことだよ」「今さら考えても仕方ない」と言われてしまうこともあるかもしれません。でも、あなたの中ではまだ終わっていないのだと思います。大事なのは、断れなかったのはあなたが弱かったからではない事。まず、はっきりお伝えしたいことがあります。あの時、断れなかったのはあなたの意志が弱かったからでも、判断力がなかったからでもありません。多くの場合それは、身につけてきた生き方の反応です。・相手を怒らせてはいけない・場の空気を壊してはいけない・自分の気持ちは後回しにするもの・嫌だと言うと、関係が壊れるこうした考え方は、ある日突然身につくものではありません。子どもの頃から、そうすることで安全を保ってきた人ほど、いざという場面で「断る」という選択肢が浮かばなくなります。それは、あなたが生き延びるために覚えてきた反応だったのです。---そしてもっと大事なのは「嫌だ」と分かったのは、あとからでも遅くないという事。よくあるのが、その場では何も感じなかったのにあとになって強い違和感や嫌悪感が出てくるケースです。「その時は平気だと思った」「同意したつもりだった」でも、時間が経ってから心や体が強く反応し始めることがあります。それは、あなたの感覚が間違っていたのではなく、ようやく安全な場所で感じられるようになったというだけのことです。嫌だと感じたタイミン
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