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不登校。学校にこだわらないのは、 実は効率の良い時間の使い方である。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。前回の記事はこちら。不登校。学校にこだわらないのは、実は効率の良い時間の使い方である。  学校は満遍なく学ぶことができ、先生も一度にたくさんの生徒に教えることができる効率のいい場所だったんです。(私の中ではすでに過去形です。) そして、私が子どもの頃は、もっと深く何かを知りたいと思ったときは、図書館へ行き、本を探して調べていました。 そして、専門の学校や学科に進まなければ学ぶことはできませんでしたし、資格や実務経験がないとなれない職業もあります。 今はどうでしょう? インターネットが普及して、検索すれば知りたいことはすぐに見つかります。 満遍なく学ばなくても、自分の好きなこと得意なことをとことん突き詰めることができます。  そして、「副業」「フリーランス」という働き方も増えてきました。  会社から与えられた仕事をする会社員と違い、フリーランスは自分で好きな仕事を選べます。なので、不得意な仕事をやる必要はありません。 自分で時間を管理したり、他者とのコミュニケーションも必要にはなりますが、 得意分野でストレスなく、人の役に立てるなんて素敵な生き方だと思います。  「せめて高校(大学)くらいは…」と目標なく、得意不得意関係なく学びながらも将来に不安を抱えて過ごすぐらいならば、 自分自身や、お子さんの得意なことは何なのか?それを活かせることは何なのか? を、まずは考えてみませんか? 得意を伸ばすことで、苦手にもチャレンジできるようになります。 そしてうまくいかなかった時や、つまづいた時には「大丈夫だよ。ありのままのあなたでいいんだよ。」と心身
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「不登校を問題行動と判断してはならない」

お読みいただきありがとうございます。今回も不登校についてです。我が家の事例もお伝えします。「不登校を問題行動と判断してはならない」 2016年の9月に文部科学省が出した通知です。 しかし、登校拒否や不登校は早期に対策し、「休み癖」がつかないように無理に登校させたり、別室登校や放課後登校など少しでも学校とのつながりをというのはいまだに残っていると思います。  確かに、私も息子が行き渋っている時期は友だちに迎えにきてもらって登校させたり、休みの日や放課後に積極的に友だちと遊ぶように声をかけてみたりしていました。 実際にはその対応で、復帰できる子もいます。  私の子どもたちの場合は逆効果だったんですね。。。  息子には半年ほど登校させようとあの手この手で対策していました。 登校を少しあきらめた後は、個別の塾や家庭教師、通信教育などまだどこか、勉強にこだわった関わり方をしてしまっていました。  結果、2年以上経った今も登校はしていません。そして、はっきりとした理由もわかりません。 (今は、私も息子も登校にこだわってないし、イキイキとした毎日を過ごしているので問題はありません。)  娘は幼稚園を行き渋っている頃、園の先生方は、「小学生の不登校とは違って、幼稚園の場合は無理にでも連れてきてください」 という方針だったので、2ヶ月ほどは無理矢理に抱きかかえて、母娘で泣きながら、パジャマのまま登園させることもありました。 でも、娘を見ていて単なる入園当初によくある母子分離不安のような嫌がり方ではないことがわかっていたし、 このままでは私も娘も「心が壊れる」と危機感を覚え、 私の判断で先生方に「
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不登校。そこに子どもの意思はありますか?

前回に引き続き、「不登校」についてです。 不登校。そこに子どもの意思はありますか? 義務教育が浸透してくると「学校に行かなければならない」「〇〇しなければならない」という思いが、一部の子どもたちを苦しめることになります。 家庭のあり方は、さまざまです。一人一人もそれぞれです。塾や習い事を熱心にする家庭。遊び重視の家庭。子どもに干渉しない家庭。常に子どもを気にかけている家庭。 どれが良いとか正解はありませんが、 そこに「子どもの意思」が反映されているかどうかが、ポイントになります。 子どもの意思を無視してしまっていると、妬み・いじめや、引きこもり・不登校の原因となってくるのです。 もっと遊びたいお子さんに習い事ばかりさせていると、遊んでいる子たちが羨ましくなります。 「僕(私)も遊びたい!」と親に訴えたときに「〇〇(勉強や習い事)しないといけないのよ」と答えた言葉がその子にとっての「常識」となってしまいます。 遊んでいる子に対し、「〇〇しないといけないのに!」「〇〇してないからダメなやつ」と、批判することで自分を肯定する子もいます。 「自分がしたいことができない」と自分の存在を否定し、籠ってしまう子もいます。 干渉することも、かまって欲しいお子さんにとってはとても嬉しいことです。 しかし、自立心があり、自らやりたいと思っている子には不満に感じるでしょう。 私が子どもの頃でも、すでにこういったことがありました。 今は、その頃よりもさらに多様化しています。『みんな同じ』ではないのです。 「〇〇しなきゃダメ」という思いは一度捨ててみてください。 自分自身も楽になりますよ。 
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昭和の「登校拒否」は親が登校させなかった!

現役 不登校児 2人の母が、不登校の問題について4回に分けて書きたいと思います。 昭和の「登校拒否」は親が登校させなかった! 有名な話なのでご存知の方もいらっしゃるとは思うのですが、 家業である漁業を継がせたい父親が、「英語でタイは釣れない!」と、お子さんを中学に通わせていませんでした。 昭和22年に中学校が義務教育化された当時のエピソードです。 この頃は家庭の事情や経済的事情で「登校できない」子どもたちがいました。 さらには、「勉強がいやなら、さっさと働け!」というような教員もいたそうです。 なので、「学校に行かないといけない」という考え方もなく、不登校が問題になることもなかったのです。  ところが義務教育が浸透してきて10年ちょっと経った頃には  「なぜだか分からないけれど、学校に行けない」 というお子さんが増えてきました。  これは、お子さんに原因があるわけではなく学校の状況に問題があるのではないか?ということは実はその頃から言われていたのです。  気づいてらっしゃる方もいるとは思いますが、政府や親の意思ばかりで、「子ども自身はどうしたいのか?」が全く考えられていませんよね。 〜次回に続く〜 今日もママとお子さんそして、世界中の人々が笑顔で過ごせますように。
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学校に行かない勇気。

地域によっては始業式が延期され、猶予期間のように感じたお子さんもいたのでは。しかし、時間は確実に経過し、始業式当日がやって来ます。夏休みという大きな休暇のあと長期休暇のあとは、不登校児童の数が増える傾向にあります。朝、布団から出て来ない、朝ごはんがノドに通らない。色々な「兆候」がありますが、子どもにとって一番つらいのが、否定的に見られること。「あ、そうなの」くらいの反応だと、逆に「え?そんなんでいいの?」と当人はホッとした気持ちになれます。理由を聞かれるのが本当にイヤ?親に知られたらカッコ悪いので、行きたくない理由を聞かれたくない場合、気が向いたら、実は親に話を聞いてもらいたい場合、それぞれあると思います。(例1)A君の場合クラスの同級生に小突かれたり、背中を押されたりする事がある。小柄である彼はやり返したり、言い返す事が難しい。最近は、隣りのクラスの良く知らないヤツまで廊下で体当たりして来るようになった。
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「学校に行きたくない」と言われた時の返答方法

朝起きたら、「学校に行きたくない」と子どもが言う時ありますよね。そんな時、どのように返答するのがベストなのか?実体験を交えてお伝えします。息子(小6)は3年生の夏頃から休みがちになりました。その頃はフルタイムに近いパートで仕事をしていたので、朝もバタバタ大忙し。そんな時に「休みたい」なんて言われたら、「え?しんどいの?どこか痛いの?」「何言ってるの、早く用意して!」「お母さん、仕事を急に仕事休めないし。」「送ってあげるから、行こう」ひどい時には「とりあえず学校行って、保健室に行ってもいいから」なんて言ってしまってました。友達と一緒にだったら行けるだろうと考えて、ママ友に連絡して、迎えに来てもらったり。あの手この手で登校するように促してました。(実際、登校したら早退することもなく、楽しんで帰ってきてたので。)でも、今思えば、子どもの気持ちにお構いなしの自分都合な言葉や行動。否定までしなくとも、全然受け入れられていませんでした。そして、どんどん登校出来る日が減っていき、4年生には完全に不登校になってしまいました。私の気持ちは、真っ暗闇のどん底。子どもは布団の中から出れない生活。一体いつからこうなってしまったの?すると、当時 年長だった娘も登園しぶりが始まりました。泣きわめき、パジャマのまま無理矢理に連れて行く日々。さらにどん底に突き落とされたような気持ちになり、カウンセリングを受けたり、書籍を読みまくったり。心理学も学びました。そして、私のとった行動は、「休んでもいいよ」そう言って、子どもの気持ちを受け入れることでした。(幼稚園の先生を説得するのが大変でした。。。)すると、息子は布
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