「学校に行きたくない」と言われた時の返答方法

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朝起きたら、「学校に行きたくない」と子どもが言う時ありますよね。

そんな時、どのように返答するのがベストなのか?

実体験を交えてお伝えします。


息子(小6)は3年生の夏頃から休みがちになりました。

その頃はフルタイムに近いパートで仕事をしていたので、
朝もバタバタ大忙し。

そんな時に「休みたい」なんて言われたら、

「え?しんどいの?どこか痛いの?」
「何言ってるの、早く用意して!」
「お母さん、仕事を急に仕事休めないし。」
「送ってあげるから、行こう」

ひどい時には

「とりあえず学校行って、保健室に行ってもいいから」

なんて言ってしまってました。


友達と一緒にだったら行けるだろうと考えて、
ママ友に連絡して、迎えに来てもらったり。

あの手この手で登校するように促してました。

(実際、登校したら早退することもなく、楽しんで帰ってきてたので。)


でも、

今思えば、子どもの気持ちにお構いなしの自分都合な言葉や行動。

否定までしなくとも、全然受け入れられていませんでした。


そして、どんどん登校出来る日が減っていき、
4年生には完全に不登校になってしまいました。


私の気持ちは、真っ暗闇のどん底。
子どもは布団の中から出れない生活。

一体いつからこうなってしまったの?


すると、当時 年長だった娘も登園しぶりが始まりました。
泣きわめき、パジャマのまま無理矢理に連れて行く日々。

さらにどん底に突き落とされたような気持ちになり、
カウンセリングを受けたり、書籍を読みまくったり。
心理学も学びました。


そして、私のとった行動は、

「休んでもいいよ」

そう言って、子どもの気持ちを受け入れることでした。
(幼稚園の先生を説得するのが大変でした。。。)


すると、

息子は布団から出て過ごせるようになり、

娘は、嫌だった気持ちを話してくれるようになりました。


息子には無理をさせた期間が長かったから、
親子関係の修復と学校復帰にはもっと時間がかかると
長丁場で構えていますが、


娘は受け入れるのが早かったからか、年長の後半は
絶好調で登園し、無事に卒園しました。
そして、小学校に入りコロナの休校もあって、
1年生から不登校になりましたが、

自分で決めた、受け入れるという対応を信じ、
慌てず、騒がず、ドーンと構えることができたので、
二学期には無遅刻・早退なしで登校するようになりました。

そして、冬休み明けの三学期はまた不登校。

そして、2年生になり引き続き不登校中だったものの、
6月初旬、急に「明日行くわ〜」と登校を始めました。


話が長くなってしまいましたが、
「子ども自信の決断を受け入れる」
それが、解決の近道です。


我が家ほど問題が根深くないご家庭では
このアドバイスをしたところ、

朝起きて行きたくないと言っていたのに、
「休んでもいいよ」と言った途端に

「やっぱり行こうかな〜」
「まぁ、行くんだけどね〜」
「大丈夫、行ってきまーす」

という具合に、すんなり登校することができているんです。


お子さんの状態やご家庭の環境によって、
様々だとは思いますが、

「受け入れる」

ということをやってみてください。


もっと具体的な方法のアドバイス欲しいという方は
メッセージお待ちしてます。


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