不登校。そこに子どもの意思はありますか?

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コラム
前回に引き続き、「不登校」についてです。


不登校。そこに子どもの意思はありますか?



義務教育が浸透してくると

「学校に行かなければならない」

「〇〇しなければならない」

という思いが、

一部の子どもたちを苦しめることになります。


家庭のあり方は、さまざまです。

一人一人もそれぞれです。



塾や習い事を熱心にする家庭。

遊び重視の家庭。

子どもに干渉しない家庭。

常に子どもを気にかけている家庭。


どれが良いとか正解はありませんが、


そこに「子どもの意思」が反映されているかどうかが、

ポイントになります。


子どもの意思を無視してしまっていると、

妬み・いじめや、引きこもり・不登校の原因となってくるのです。


もっと遊びたいお子さんに

習い事ばかりさせていると、

遊んでいる子たちが羨ましくなります。



「僕(私)も遊びたい!」と親に訴えたときに

「〇〇(勉強や習い事)しないといけないのよ」と答えた言葉が

その子にとっての「常識」となってしまいます。



遊んでいる子に対し、

「〇〇しないといけないのに!」

「〇〇してないからダメなやつ」

と、批判することで自分を肯定する子もいます。


「自分がしたいことができない」と

自分の存在を否定し、籠ってしまう子もいます。



干渉することも、

かまって欲しいお子さんにとってはとても嬉しいことです。


しかし、

自立心があり、自らやりたいと思っている子には不満に感じるでしょう。



私が子どもの頃でも、

すでにこういったことがありました。



今は、その頃よりもさらに多様化しています。

『みんな同じ』ではないのです。


「〇〇しなきゃダメ」

という思いは一度捨ててみてください。


自分自身も楽になりますよ。



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