昭和の「登校拒否」は親が登校させなかった!

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コラム
現役 不登校児 2人の母が、
不登校の問題について4回に分けて書きたいと思います。

昭和の「登校拒否」は親が登校させなかった!



有名な話なのでご存知の方も

いらっしゃるとは思うのですが、


家業である漁業を継がせたい父親が、

「英語でタイは釣れない!」と、

お子さんを中学に通わせていませんでした。


昭和22年に中学校が義務教育化された当時のエピソードです。


この頃は家庭の事情や経済的事情で

「登校できない」子どもたちがいました。


さらには、

「勉強がいやなら、さっさと働け!」

というような教員もいたそうです。
なので、

「学校に行かないといけない」という考え方もなく、

不登校が問題になることもなかったのです。



ところが義務教育が浸透してきて
10年ちょっと経った頃には
「なぜだか分からないけれど、学校に行けない」


というお子さんが増えてきました。



これは、お子さんに原因があるわけではなく

学校の状況に問題があるのではないか?ということは

実はその頃から言われていたのです。


気づいてらっしゃる方もいるとは思いますが、

政府や親の意思ばかりで、

「子ども自身はどうしたいのか?」が

全く考えられていませんよね。

 〜次回に続く〜


今日もママとお子さん
そして、世界中の人々が
笑顔で過ごせますように。
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