ドイツ語暗号解読 「新世界より」②~時間の波に消えたold my friends~
2024年3月、マサチューセッツ総合病院、まさにこのポストカードの病院ですが、大きな発表がありました。
遺伝子組み換え豚腎臓を人に移植するという手術が成功、患者さんは順調に回復、退院。だけど、5月に入って、この患者さんは亡くなってしまったようです。勇気ある患者さんのご冥福をお祈りいたします。
夢に見た世界に足を踏み入れると、思っていたのとは違う・・・そんなガッカリを抱くものです。
私も、ドイツに行く前は、「ドイツ♡」とかなりいいイメージを持っていて、理想の世界がそこにあると勝手に勘違いして、向こうで現実を知り、がっかり・・・「思ってたのと違う」と幻滅してしまった経験があります。
多分、ほぼすべての人がそうではないでしょうか。
夢に見た世界というのは、現実化すると、途端に安っぽく、見かけだおしの、ウソまみれであったと、勝手に騙されたような気持ちになって腹立たしく、裏切られたような気持ちになって悲しくなってしまうのです。
だからといって、夢は夢のままの方がいいとは思いません。ちゃんと現実化してがっかりして子供みたいに「こんなの、私のイメージしてたのと違う!」と悲しくなる・・・ここまでが一つのセットで夢の付属品なのだと思います。
ポストカードの送り主も、アメリカにがっかりした、そんな一人のようです。
「このポストカードの建物が地獄、じゃなかった、僕の職場です!」
「見かけは立派ですが、実体はそれほどじゃありません」
彼がアメリカに来て、がっかりしてしまったという心情が分かります。
憧れの新世界にやってきた。「冒険はこれからだ!」の気持ちだった。だが・・・・。思い描いていたようなもので
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