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ライフプランニング③:キャッシュフロー表を作ろう

はじめに本記事を読んでいただきありがとうございます。 FPととです。今回はキャッシュフロー表を作っていきます。前回からの続きです。ここまでに作成した、ライフイベント表・家計の収支の表を使ってキャッシュフロー表を作っていきましょう。キャッシュフロー表を作ることで未来の家計を知ることができ、ご希望のライフスタイルが現状かなえられそうなのかが分かります。また、家計の見直しポイントもさらに明確になっていくので、本記事を参考に皆さんもご自分で作成してみてください。準備まずは、今まで作ったライフイベント表と収支の表を使って準備しましょう。これまでに作成した「ライフイベント表」「収入」「支出」の表を以下のようにくっつけます。可処分所得を計算しよう「収入」の欄にある金額はそのまま全部使えるお金ではないですね。ここから税金や社会保険料が毎月引かれていると思います。収入から税金と社会保険料を差し引いたものを「可処分所得」といいます。実際に手元に残るお金ですね。社会保険料は「健康保険」「年金保険」「雇用保険」等の社会保険にかかる保険料の総称です。給与明細など確認していただければ、どの程度かわかりますが、良く分からない方は、ざっくり15%で計算してください。次に所得税ですが、年収と税率の関係は以下の通りです。330~695万円:20%695~900万円:23%900~1800万円:33%ここではボリュームゾーンである330万円~1800万円の税率を示しましたが、上記外の方は国税庁のHP等で調べてみてください。意外とわかりやすく書いてありますよ。実はこれだけでは正確な税額は計算できず、所得控除や税額控除
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家計キャッシュフロー表作成サービスの詳細について

本記事をご覧いただきありがとうございます。こちらでは、私が出品しているサービスの詳細について説明させていただきたいと思います。サービスの概要本サービスは、お客様の家計の状況を入力していただき、そちらに基づき家計のキャッシュフロー表を作成するサービスです。サービスの大まかな流れは以下の通りです。1.お客様の情報の入力 ・家族構成 ・収入 ・支出 ・現在の金融資産の状況 ・今後のライフプラン(自宅の購入、車の購入、年に一度は旅行したいなど)2.入力いただいた情報を基に今後60年分のキャッシュフロー表を作成3.家計に関するアドバイスを添えてキャッシュフロー表をお渡し入力いただく情報の詳細入力項目がどのようなものなのか、自分一人で入力できるのか不安な方もいらっしゃると思いますので、ここで架空の家計を参考に入力項目の詳細について説明させていただきます。1.家族構成を入力する家族の年齢をそれぞれ入力していただきます。配偶者がいない場合も将来結婚の予定がある場合は、配偶者の現在の年齢を入力してください。お子様は第3子まで入力いただけますが、現在お子様がいない場合は空欄にしてください。2.年間の収入の入力ご自身と配偶者の現在の年収(税引き前)と年間の昇給の割合を入力します。3.年間の支出年間の支出をそれぞれ入力してください。毎月の支出は「毎月」の欄へ1カ月当たりの支出を入力してください。年に数回の支出は「年に数回」の欄へ1年間の支出を入力してください。学費の入力は後程説明する部分に入力欄がありますので学費の入力はここではしていただかなくて大丈夫です。また、現在ローンがある方はローンの残り年数を
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ライフプランシュミレーションの基本生活費とは

はじめに 2020年の開業以来、おかげさまでライフプラン作成依頼が好評で一番人気です。お客様の目的も多岐にわたりますが、その中でも住宅取得と老後資金確保がダントツで多い傾向です。ライフプラン作成とは、キャッシュフロー表を作成し、将来家計のシュミレーションをするところから始まります。そこで重要なのが、どこにどれだけ支出をしているかを正確に把握することです。この支出額を可能な限り正確に入力をしないと、精度の高いキャッシュフロー表は作成できません。特に重要になるのが基本生活費の把握です。例えば、毎月の基本生活費の額が1万円違うだけで、30年後の資産額は360万円もの差を生じてしまいます。もし10万円少なく見積もってしまうと、実際にはありえない3600万円もの資産形成が可能だという結果を導いてしまうので注意が必要です。 基本生活費とは 基本生活費とは、車の購入や住宅ローンの返済、お子様の教育費や生命保険料などの特別な支出ではなく、日頃の生活に必要な、食費や水道光熱費、衣服代などの費用の事を指します。つまり生活する為には必ずかかる費用であり、(生活のレベルによって多少異なりますが)人数構成が同じであれば、どのご家庭でも概ね同じような金額になる傾向があります。基本生活費の内訳                              ・食費:ご家族全員の食費(外食も含みます) ・日用品費:洗剤、ティッシュ、シャンプー、生理用品など ・水道光熱費:水道、ガス、電気、灯油、その他のエネルギー費 ・通信費:固定電話、携帯電話、インターネットなど ・交通費:ガソリン代、高速道路代、駐車場代など ・
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【CF】 キャッシュフロー精算表の見方

私の出品サービスでもキャッシュフローを作成代行を出品しています。その際に添付画像にもある精算表を作成しますので、この表の見方を紹介していきます。【前提】間接法で作成します。間接法は、前期・当期のB/Sと当期P/Lがあれば作成できます。正確には投融資・固定資産の増減の一部情報があればより精緻に作成できます。おそらく通常の感覚では、お金が実際の出入りをベースにキャッシュフローを作成されているイメージをお持ちかと思いますが、これは非常にハードルが高いのです。というのも、通常の法人は、売上・仕入計上を行うわけですが、掛け商売のことが多いです。その際には売掛金・買掛金(未収金・未払金含む)となり、売仕入れ時と実際の入出金時が異なります。その為、企業の帳簿から実際の入出金をベースにしたCF表を作成するのは非常に煩雑となり、この直接法でCFを作成される会社は少ないと思います。予算・計画といった資金繰りでは、直接法で作成される会社もあるとは思いますが、実績で使われているのは少ない実感です。【必要なもの】前期B/S当期B/S、P/L(固定資産の購入・売却・処分状況(当期増減))(投融資の当期増減)【作成の仕方】画像添付の表は左上のみとなっており、若干きれており、全体感がわかりませんが、精算表の作成方法について、記載していきます。1)左上の項目欄に、B/S情報を前期・当期情報を転記していく。これにより、前当期の増減をとる。C/Fはお金が前期から当期にかけてどれだけ増減したかになるので、各科目がどのように増減したかを捉え、引き算的発想でお金の動きを表したものになります。2)B/S増減を各項目に分解し
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ライフプランニングにおける基本生活費の把握

ファイナンシャルプランナー業務の王道といえば、やはりパーソナル・ファイナンシャル・プランニングです。その中心はキャッシュフロー表を作成し、将来家計のシュミレーションをするところから始まります。そこで重要なのが、どこにどれだけ支出をしているかなんです。相談をしていて気が付いた点なんですが、ほとんどのご家庭は収入を正確に把握されているのですが、支出を正確に把握されていないご家庭が非常に多い傾向があります。要するに家計がどんぶり勘定になっているご家庭が多いのです。(まあ、正確に把握されていれば将来家計の把握も容易なので、そもそもファイナンシャル・プランナーに相談に来ないでしょうから、当然と言えば当然の事なのかもしれません。)この支出額を可能な限り正確に入力をしないと、精度の高いキャッシュフロー表は作成できません。特に重要になるのが基本生活費の把握です。例えば、毎月の基本生活費の額が1万円違うだけで、30年後の資産額は360万円もの差を生じてしまいます。もし10万円少なく見積もってしまうと、実際にはありえない3600万円もの資産形成が可能だという結果を導いてしまうので注意が必要です。お客様にはこの点を説明をして理解していただく様、心がけています。さて、基本生活費の把握に有効なのは、やはり家計簿をつける事です。家計簿をつける最大のメリットは、何にお金を使ったかを記録することによって、毎月の支出を明らかにする事ができ、また無駄を炙り出す事ができる点です。正直言って毎月家計簿をつけるのは非常に手間がかかります。時間に余裕がないとなかなか続かない事ですが、まずは一カ月を目標に頑張ってみてはいか
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ライフプランニングとは

人生の3大資金とは  ライフプランニングとは、本人(一家)の収入や支出を把握し、現在の資産状況に沿って、人生の3大資金など、これからの生活資金の運用における問題点や、それに対する対策を考えながら、生涯生活設計を計画的に準備する事です。 1、住宅資金  住宅を取得する為の資金で、およそ2000~4000万円ほど頭金を用意し、残りを30年程度のローンを組む事が多い 2、教育資金  幼稚園から大学までの学費として、全て公立の場合は約400万円、すべて私立の場合は約830万円が必要になります 3、老後資金  豊かな老後を過ごす為に、年金だけでは足りず、およそ2000円程度の資金を準備する事が必要と言われています。 ライフプランニングに関する相談の流れ Step1 希望確認  ・ライフプランニングの手順の説明  ・報酬体系の説明  ・顧客の現在の悩みや希望をヒアリングし、目標を具体的にしますStep2 現状把握 ヒアリングシートを用いて家族構成、収入や支出、預金、ローン、保険など家計の詳細について確認しますStep3 分析・評価ライフイベント表の作成 「いつ、どんなことに、いくら必要になるか」という基本事項を明確にしますキャッシュフロー表の作成  今後の貯蓄残高の推移により将来の家計を予測し、予定されているイベント実行可否を検証します今後の貯蓄残高の推移のグラフ化(見える化)しますバランスシートの作成  必要に応じて、資産評価が適切か、債務超過に陥っていないかを分析しますStep4 プラン作成 問題点に対する改善策などを織り込んだプランを提案します 主な対策例)  ・住宅ローンの借り替え
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ライフプランの作り方

ご覧いただきありがとうございます。「保険と金融商品を売らないFP」のFP TK Lifesuooirtです。ここでは、読者の皆様にお役立ち情報を発信するとともに、家計に関するお悩みやご相談を承るべく、PRを兼ねてブログを書いております。株取引や投資などの資産運用が「攻め」だとするならば、年金、保険、税金、住宅ローンなどの日常生活とは切り離せない出費を1円でも抑えることが「守り」だと考えます。その「守り」に関する情報を読者に方に届けることで、効率的な資産形成につながってもらい、夢のある未来づくりのお手伝いができればと思っています。今回は、ライフプランニングについてお話しようと思います。ライフプランニングという言葉は、何気に聞いたことがある、という方が多いのではないでしょうか。聞いたことはあるけれど、はて?その中身は?という感じの方も多いかもしれません。ライフプランニングとは、ライフプランを作成することです。ライフプランとは、直訳してもしなくても「人生設計」または「生涯設計」という意味を指すのは皆さんご存じだと思います。そのライフプランは、その方自身の未来をどのように生きていきたいのか、どのような希望を持ちながら生活していきたいのか。という「ライフデザイン」が基本になります。ライフデザインの中味は、ライフイベントとキャッシュフローの二つに分かれます。それぞれの項目の代表的な例は以下のとおりです。ライフイベント・結婚・教育・自宅購入・就職・転職・定年退職・自家用車などの高額商品購入・海外旅行キャッシュフロー・収入・可処分所得・貯蓄・退職金・住宅ローン・保険料などです。これらは、年単位
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キャッシュフローとは何か?どう書くか?

FPの仕事をしているとキャッシュフロー表をよく作成する機会があります。ただ、キャッシュフロー表という言葉を聞いたことがない、あっても保険屋さんや不動産会社の人が作っているものくらいのイメージしかない方も少なくないのではないでしょうか?そこで今回は、キャッシュフロー表とは何か、またその書き方などについて書いてみます。 キャッシュフロー表とはお金の健康診断書のようなもの キャッシュフロー表とは、人生の計画をお金の面に落とした表です。毎年、勤務先等で健康診断を受診すると思います。その結果から、今の自分の健康状態、そして今後の健康状況の見通しについて把握することができます。 キャッシュフロー表についても同じです。この表を書くことで現状の資産の状況そして今後の見通しを可視化することができます。そうすることで、ライフプランの設計もしやすくなります。 なぜキャッシュフロー書く必要があるか? キャッシュフロー表を書く理由は、自分の望むライフプランを確実に実行するためです。 資産状況のチェックというと、家計簿をつけている方なら多いかもしれません。しかし、家計簿は今の時点での家計の状況であり、それを時間軸の線で見ることはできません。 仮に今月が黒字でも年間でみれば、赤字かもしれません。また今年は黒字でも来年に大きな出費があり赤字になるかもしれません。このようなお金の出入りに関するあらゆる変動要因を時間軸に沿ってまとめることで、お金の計画について見えてくることも多々あります。 キャッシュフロー表を書かないとマスコミの情報に右往左往することになる こういった線でお金の計画を立てていくという視点は、日本
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