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脳神経外科と脳神経内科とは

脳神経外科と脳神経内科は、どちらも脳や神経の病気を診る診療科だけど、アプローチの仕方が大きく違うよ。脳神経外科は、主に外科的な治療を担当する分野。 同様に、脳腫瘍、脳出血、くも膜下出血、頭部外傷(交通事故や転倒によるケガ)などで手術が必要な場合に活躍します。 救急対応が多いのも特徴で、特に脳卒中(脳出血や脳梗塞)の急性期治療に関わ代表的な病気としては、脳梗塞、パーキンソン病、アルツハイマー型認知症、多発性硬化症、てんかんなどがあります。 頭痛やめまい、しびれ、ふらつきなどの症状があっても、すぐに手術が必要なのでまずは脳神経内科を受験すること簡単に言うと、「手術が必要なら脳神経外科、内科的な治療で対応できるなら脳神経内科」という感じです。ただ、病気によってはどちらの診療科でも診てもらえることがあるし、脳卒中に両方が協力して治療することも多い
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前兆を伴わない片頭痛の診断基準

こんにちは、脳外科医ノリです。今日は、片頭痛の診断基準について話していきたいかなと思います。診断基準を知ってほしい片頭痛って自分で片頭痛だと思っていて、病院にかからない人とかも結構います。それはそれでもいいんですが、病院にかかると色々調べられるし、別の原因があったりもするし、もちろんいろんな薬もあって、良い治療を受けると、だいぶ生活が良くなるということが分かってます。そんな中でやっぱりきちんと片頭痛を診断して、治療とか自分の誘発因子みたいなものを理解して、コントロールすることができると、かなりクオリティオブライフ、生活の質が良くなるんじゃないかなというふうに思っています。まず一人一人がこの片頭痛の知識をやっぱり身につけて、診断基準もそんなに難しくないので、この機会に覚えてもらって、自分は当てはまるかということをやってもらうといいかなと僕は思っておりますので、話させてください。前兆を伴わない片頭痛の診断基準まず今回は、前兆を伴わない片頭痛、Migraine without auraの診断基準を話したいかなと思います。診断基準は前回言ったとおり、このICHD-3という国際基準から話していきます。A・B・C・D・Eと5つ条件があります。Aの基準Aが、BからDを満たす頭痛発作が5回以上あるということで、この診断基準を適応しようという人はだいたい5回以上ありますので、無視していいと思います。Bの基準Bが頭痛発作の持続時間が4から72時間ということで、だいたい4時間以上、3日以内に収まるというのが片頭痛の特徴であります。これが必須の項目になると思います。もちろん、薬を飲んで収まる場合は4時
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