2月16日はダイエットにおすすめ「寒天」の日
2月16日は「寒天の日」です。日本一の寒天の産地、長野県の茅野商工会議所と、長野県寒天水産加工業協同組合が制定した日。
日付は2005年のこの日、テレビの全国放送で寒天が健康食品として紹介され、その後の大ブームにつながったことと、天然製造の寒天は、この時期に大詰めとなることなどから決められたもの。
冬の寒い時期に製造される「ところてん」ということから「寒天」という名前がついてと言われています。
17世紀の中頃、京都伏見にある旅館の『美濃屋太左衛門』が、「ところてん」を寒い屋外に放置してしまったことから偶然に発見されたそうです。
寒天には、食物繊維やアガロペクチンなどの成分が含まれており、便秘解消や肌の改善、生活習慣病の予防などの効果が期待できます。
【効果】
・便秘解消:食物繊維が豊富で、消化を助け、腸内環境を整えます
・肌の改善:アガロペクチンが紫外線によるコラーゲンの破壊を予防し、肌の弾力性を保ちます
・生活習慣病の予防:食物繊維が血糖値の急上昇を抑え、肥満や糖尿病の予防に役立ちます
・デトックス作用:食物繊維が豊富で、老廃物の排出を促進します
・抗ガン化作用:天草の成分であるアガロペクチンに抗ガン化作用が認められています
【特徴】
・カロリーが低い:食物繊維そのものがノンカロリーなので、たくさん食べても太る心配はありません
・ほとんど無味無臭:食べ方のバリエーションが豊富で、飽きずにおいしく食べられます
・水溶性と不溶性、両方の食物繊維の働きが期待できる
【活用法】
・和菓子やヘルシースイーツ、サラダなど、さまざまな料理に使えます
・白米といっしょに炊く
0