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みかん【実りの秋】管理は完璧ではない

早生みかん(11月1日)R2 豊作年でした。みかん表年ということです。毎年の課題ですが全ての作業がなかなか完璧にはできません。自然相手の仕事です。酷暑、長梅雨、台風、過乾燥人間も植物も大変な世の中なのです。毎日、仕事を行っても思うように進みません。手数も限られますからね剪定、肥料、農薬お金と労力がかかる仕事です。気が付くと収穫時期になっています。どれだけお金と労力を費やしてもみかんが売れる保証はありません。みかんがたくさんあって儲かるというわけではありません。コロナ禍でみかんが簡単に売れないこともあり得ます。収穫前に雹害に遭ってみかんが腐敗してゼロになることもあります。台風で強風にあおられて生傷みかんで出荷不可になることもあります。食べ物が豊かな時代みかんだけを食べてはくれませんから消費者に求められる美味しいみかんを作りながら転作や転職や副業柔軟な考え方も必要です。
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青島みかん【仕上げ摘果】一年の結果が出る時

青島みかん(10月24日)仕上げ摘果の時期です。規格外品などを摘果します。雨の日が多いと大変です。雨ガッパを着ての作業になります。青島みかんの収穫時期は12月10日頃です。あまり早く収穫を始めてしまうと糖度が上がりきっていません。12月10日くらいまで樹に成らせておくことで糖度の高いみかんに仕上がります。切り上げ剪定の効果が表れています。切り上げることで枝が垂れ下がりやすくなります。枝が垂れ下がるとみかんの果頂部は下を向きます。美味しいみかんはほとんど果頂部が下向きです。切り上げ剪定は〇有葉果を増やす〇高品質な花を止める〇美味しいみかんを増やす疎かにしてはいけないみかんの作業です。参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと虫撮りです。
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みかん園【空撮】生育状況の変化

みかん園【空撮40m】(9月10日撮影)ドローンマビック2ズーム早生みかん上空から観察してみました。同じ日に植えて同じ管理をしているのにみかんの樹の生育が違います。大きい樹小さい樹など様々です。写真上側は南方面写真下側は北方面です。傾向として半分から南側に向かって小さな樹が目立ちます。半分から北側に向かって大きな樹が目立ちます。日当たりが良好な平らなみかん園です。夏場は高温と乾燥に悩まされます。みかんは高温と乾燥が苦手な植物です。園地内でも暑さの影響を受ける場所は樹の生長が弱くなっています。みかん高温限度30℃くらいまでです。温暖化で難しくなってきました。みかんは涼しい場所がいいですね。白いシートはタイベックシートといいます。雨の水の入りをある程度防ぐことで果実内容を上げるために被覆しています。労力と経費がかかります。樹からすると水分ストレスがかかります。味は良くなりますが収穫量が減少します。樹の寿命も短くします。不自然な栽培方法です。現在はタイベック被覆していません。
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みかん【直花果】美味しさ決まる8月

みかん【直花果】(8月15日)早生みかん輪切りの様子です。果肉の色がオレンジ色になっています。房の数は11房あります。糖度は11%くらいが期待できます。直花果でも品質の高い直花果です。8月の暑さはみかんにとって苦しい時期です。暑さに耐えながらみかんの味や大きさを生長させますから。高温・乾燥は苦手な植物です。高温・乾燥ストレスで果実内容は上がりやすいのですが果実肥大は鈍りやすく(小玉になり過ぎること)樹勢低下を招きやすいのです。暑さに耐えながらその年のみかんを生産し次の年の余力を残さなくてはいけません。樹勢を強化して毎年みかんを成らせるためには切り上げ剪定が重要です。剪定を疎かにしてはいけません。次回有葉果の輪切り予定(8月15日)参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと虫撮りです。
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みかん【直花果】輪切りでチェック

みかん【直花果】(写真7月2日)直花果を輪切りで内容をチェックします。房の数で糖度予想が可能です。左側 11%真ん中 10%右側 11%平均糖度11%ぐらいと予想できます。白い部分が気になりませんか?真ん中の白い部分ジョウノウは白く厚みがあります。有葉果ではそれほど白い部分は気になりませんでした。7月の時点で果実内容が概ね決まっているのです。白い部分=食味落ちる直花果が増える理由は樹勢低下剪定不足や摘果不足があります。肥料や農薬ではありません。高品質で香り高い有葉果を出すためには切り上げ剪定と適正な着果量に管理することです。次回みかん摘果か輪切りです。参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと虫撮りです。
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みかん【肥大】果実の生長と摘果作業

みかん肥大期に入ります。(6月1日)生理落果で余分な果実を落とします。残った果実は徐々に肥大していきます。樹勢の強い弱いで生理落果の様子が変わります。最後の調整は人力で行います。摘果(てきか)です。生理落果後でも着果量が多い場合は人力で摘果作業に入ります。みかんの樹も落としきれませんので人力での摘果が必要になります。摘果の目標は葉っぱ30枚に1果実です。品種によって少し違います。糖度が高くなるみかんほど葉数が必要になります。早生みかん25枚:1果実青島みかん30枚:1果実はるみ(中晩柑)100枚:1果実剪定がしっかりできていると無駄な花が着きませんので樹も楽ができますし人も摘果作業に時間をかけなくて助かります。剪定は重要な管理です花を減らす良い花を着ける切り上げ剪定です!次回着果管理(摘果)の予定です。参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと昆虫採集です。私が書いています。
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みかん【新芽】新緑の季節5月

みかん発芽期(5月25日ごろ)新しい芽が出ています。みかんの新芽です。黄緑色=新葉緑色(濃い)=旧葉新葉=光合成能力が高い旧葉=光合成能力が低い新芽は来年にみかんが成る場所です!出たその年は光合成を活発にする葉として役立ちます。新葉は緑化完了まで60日くらいかかります。緑化完了までは光合成はできない状態です。みかんの樹ではバランスが大切です!〇花【有葉花、直花】〇新芽(新葉)〇旧葉(貯蔵用分)花(直花)が多すぎると樹勢が著しく低下してしまいます。新芽(葉)ばかりでは花がないのでみかんの収穫量がありません。バランスが整えられる限り美味しいみかんを作り続けられます!切り上げ剪定を根気よく続けたいですね。次回みかんの摘果予定参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと昆虫採集です。
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みかん【生理落果】″直花果”は落ちて″有葉果”は保つ

みかん生理落果(5月20日ごろ)直花果と有葉果実で生理落果の落ち方が違います。写真は直花果が多い枝です。着果過多といいます。黄色い果実と緑色の果実に分かれます。黄色い果実は生理落果で落ちる果実です。直花果(花)の特徴です。沢山咲いて貯蔵養分を浪費させます。悪い言い方では無駄花とも言います。できることなら咲かせない着けない方が樹勢維持のためになります。写真は有葉果です。果実は大きく緑色をしています。有葉果(花)は落ちにくい品質の高い果実です。有葉果(花)は効率良く美味しいみかんを生産できるのです。直花果を減らして有葉果の発生比率を上げるためには樹勢強化が必要です。「切り上げ剪定」が必要です。立枝を使う剪定方法です。次回 果実肥大かな、予定です。参考ブログ「よるねこ山修行」みかんの剪定(管理)大人の昆虫採集私が書いています。
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みかん【有葉果】“落弁パラリ”高品質大きな力

みかん管理(5月15日ごろ)きれいに落弁して子房が膨らんでいます。落弁=花びらが落ちること【有葉果】花が咲いて落弁パラリ新葉を持つので力があります。樹勢良好高品質が期待されます。【樹勢維持・良好】有葉果は新葉を持っています。新葉は旧葉より10倍くらい働きます。光合成により活動エネルギーが生産されます。有葉果であることで病害の心配は軽減されます。花弁がパラリと落ちるので灰色カビ病の心配がなくなります。花弁は3日で落ちてくれます。有葉花 ⇒ 有葉果に有葉果は樹・枝に余力が無いと出せません。有葉果(花)は★香り高くて★美味しくて★大きく生長できみかん農業にとってはお金になる果実(花)なのです。また、夏場の高温や乾燥にも強い果実です。有葉果(花)を効率よく出すためには「切り上げ剪定」が必要です。枝に力を集中させます。複数に分岐した枝では力が分散してしまいます。出来る限り枝の本数を減らします。下枝や垂れ下がった枝は力が弱いので切り上げていきます。写真は有葉花(果)落弁途中の様子です。大きな花弁がパラリと落ちる様子です。風や雨などで簡単に落ちていきます。健全な花(果)有葉花(果)の特徴です。次回みかん生理落下について書く予定です。参考ブログ「よるねこ山修行」私が書いています。〇みかん剪定〇大人の虫撮り昆虫採集
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みかん【有葉花】新葉と花のバランス良好!

みかんの花早生みかん有葉花は力を持っています。開花時期4月下旬~5月上旬直花より遅れて開花します。充実するからゆっくり咲きます。【有葉花】と新葉有葉花が着く樹は健康で余力のある樹です。有葉花自身が5枚程度の新葉を持っています。また、至る所から新しい芽が出ています。着花レベル3花も新芽もあり樹勢良好のベストバランスです!花だらけではないので樹勢も保つことができます。新しい葉は旧葉の10倍くらい働きます。光合成で養分をたくさん得られます。着花レベル5(直花)花だらけ旧葉で力不足です。着花レベル3(有葉花)花、新芽(新葉)があり樹勢は充実し品質に期待できます。有葉花を出すには大きな力が必要です。剪定で枝の整理が必要です。「切り上げ剪定」ですね!次回は「有葉果」と「直花果」を予定しています。参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと昆虫採集です。
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“みかんの花”先端に【有葉花】枝に密接【直花】

みかんの花5月頃に開花します。有葉花と直花とでは着く場所が少し違います。主に先端部では有葉花が着きます。枝の方、内側などで直花が密になって着きます。写真では分かり辛いですが直花が咲いているのに有葉花はまだ咲いていません。開花が早い遅いは大したことないと思われがち“有葉花”は長く大きい花です。開花までに時間がかかります。”香り高い花”開花が早い遅い花の蕾が大きい小さいみかんの品質に大きくかかわります。“直花”は短く小さい花です。開花までに時間が短いです。”香りは弱い花”みかん類全て共通です。品質の高い有葉花を着けるためには剪定が重要です。力を分散させない剪定力を引き出す剪定根気よく切り上げ剪定ですね。次回花に付いて書く予定です。よろしくです。参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと昆虫採集です。私が書いています。
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みかんない時の「地味な管理」剪定

みかん管理(R2,12月28日)みかんが無い時の管理は重要です。地味な管理ですが避けて通れません!特に剪定作業は正解がありませんので皆考えに耽りイマイチ切れないで終わりにしてしまうことがあります。みかんが成っていると肥料や摘果など頑張ろうと意気込みます。みかん園に行く回数も増えます。写真は果梗枝(かこうし)剪定といってみかんが成っていた硬い軸を切るだけの剪定です。こんな切り方では切った気がしないと言います。この果梗枝剪定が重要な管理なんです。
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みかん剪定【切り上げ】

みかん剪定(R2、12月25日)収穫が終わったらみかんの管理が始まります。次年度に向けて剪定を行います。剪定ではホルモンを整えていきます。良い花、有葉花が着くように悪い花、直花が減るように剪定はルール決めが大切です。邪魔だから切るというのはなしです。樹にとっては必要だから枝が出るのです。植物ホルモンを活性化させるために剪定をします。切り上げ剪定です。弱った枝を切っていきます。垂れ下がった枝を切っていきます。立枝を上手に使います。切るも剪定切らずも剪定です。切りすぎはダメです。
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みかん収穫後“健康チェック”

早生みかん収穫後(R2、12月20日)みかん栽培では常に健康チェックが必要です。みかんが無くなったら終わりではありません。実がない時こそ管理が大切になります。葉のチェックです。葉が上を向いて調子は良好です。ホルモンのバランスも良好である証拠です。みかんの管理は長期的に大変です。その年のみかんを美味しく仕上げながら次の年のみかんの準備をします。自然を上手に取り入れてみかんの管理に努めたいですね。草のない土壌よりも草が生えた土壌のほうがいいと考えます。
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“お辞儀みかん”果頂部が下向きで「高品質みかん」

早生みかん(11月10日)みかんのお尻を果頂部とも言います。最初は上を向いていて肥大すると重みで垂れ下がって果頂部が下向きになります!お辞儀みかんとも言います。丁寧にお辞儀できるみかんは味も上品に仕上がります。逆に果頂部が下を向かないみかんお辞儀できていないみかんはあまり美味しくないのです。枝が垂れ下がってみかんが葉陰に隠れます。このような状態が作れたらみかん作り成功です!
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みかん【収穫待ち】順調な仕上がり?

早生みかん(10月30日)着色が進んで完全着色になってきました。早生みかん収穫待ちです。糖度も酸度も仕上がりは順調です。お金も時間も大量に消費しましたから。管理は毎年大変です。温暖化の影響でみかんの樹も調子を崩しています。美味しい味を出すのが難しくなりました。みかんならば何でもいい時代は終わりましたから。
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みかん【着色】収穫までもう少し

早生みかん(10月24日)着色が進んでいます。間もなく収穫時期を迎えます。全体の色が揃ってから収穫が始まります。一度になるべくたくさん収穫したいので色の進みを待ちます。着色が進んで完全着色のみかん7分着色のみかん5分着色のみかん色の進み方が成っている場所で違うのです。着色は平均気温が20℃くらいで良く進みますから。次回 着色関係の予定参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと昆虫採集です。
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みかん【有葉果】肥大も内容も良好な仕上がり

みかん管理(10月14日)早生みかん着果の様子です。写真は有葉果です。大きさも手ごろで内容にも期待できます。10月下旬にはもう少し着色が進んできます。秋の長雨は果実内容を悪くしてしまいます。台風の直撃は大ダメージを与えます。何事もなく収穫が迎えられることを祈るばかりです。
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青島みかん【摘果】収穫直前まで続きます

青島みかん(9月18日)摘果状況です。品質や大きさ等級や階級ですね。揃えるための仕上げ摘果です。青島みかんは早生みかんより収穫時期が遅い品種です。早生みかんの収穫が11月頃青島みかんの収穫は12月頃です。摘果は葉果比を揃えます。適正な葉果比は葉っぱ30枚に1果です。一つの美味しいみかんを作るためには葉っぱが30枚くらい必要だということです。8月から12月頃まで青島みかんの摘果作業は続きます。間に合わないことも多いです。摘果労力を軽減させるためには剪定ですね。直花果を減らす切り上げ剪定が重要です。次回 管理について参考ブログ「よるねこ山修行」みかんと虫撮りのブログです。
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“みかん輪切り”鮮やかオレンジ

みかん輪切り(9月27日)果肉の色は鮮やかオレンジ色です。まだ青いみかんですが品質優秀みかんは爽やか酸味で糖度もあり青くても美味しいものです。肥料が多いと味が落ちます。窒素分は特に注意が必要ですね。窒素はあまり必要ではありません。香り良く美味しい味が出せませんので。美味しいみかんのためには肥料(窒素)は少なく剪定だけはバッチリ行います。
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“みかん観察”やっぱり有葉果

みかん観察(9月27日)みかんが肥大しています。有葉果は葉っぱを持って生まれてくるみかん。直花果は葉っぱを持たずに生まれてくるみかん。見た目は大きく違いませんが中身が大きく違います。糖度の差は1%程度違います。上の段3果が有葉果下の段3果が直花果有葉果の方が少し大きいです。8月までは直花果が良く肥大し8月以降は有葉果が良く肥大します。後半に肥大する有葉果の方が収量の確保に向いています。有葉果は味良し収量良しの優れものです。
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9月みかん【直花果】輪切り“スジばってます”

みかん輪切り(9月1日)早生みかんです。直花果では果肉はオレンジ色ですが少しい筋張っています。つぶつぶが粗い感じです。食味が有葉果より少し劣ります。全体的に果肉のつぶつぶが粗い感じです。これが直花果です。花の開花が早く内容が充実しないのです。僅かな差かもしれませんが食味が劣るのが直花果なのです。
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9月みかん【有葉果】輪切り“鮮やかオレンジ”

みかん輪切り(9月1日)早生みかんです。果肉の色が鮮やかなオレンジ色です。つぶつぶも細かく整っています。房の数は11房で糖度は11%くらいに期待できます。(上の写真 輪切り)酸味が少しずつ下がって食味が良くなってくる頃です。直花果よりも果肉がオレンジでつぶつぶが細かく整っています。みかんは1年かけて成らせます。時間と労力がかかります。暑さ乾燥寒さと長雨など…厳しい自然を乗り越えて収穫時期を迎えます。美味しく仕上がっていることでしょう。
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みかん【有葉果】美味しさ決まる8月

みかん【有葉果】(8月15日)早生みかん輪切りにしました。果汁が溜まり内容が決定する時期です!濃いめのオレンジ色です。房の数は12房あります。予想糖度は12%くらいです。直花果より有葉果は糖度が1%くらい高くなります。房の数については直花果より有葉果は1房くらい多くなります。絶対ではありませんが有葉果は糖度が1%くらい高くなりやすいということです。高品質みかんを栽培するためには有葉果を出すことです。剪定を怠っては有葉果率は上がりません。切り上げ剪定を確実に実施することです。香り高い有葉果を出させることが高品質みかんにつながります。
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2019.11.11“みかん雹害”1年の努力がパー

2019年11月11日午後15分間にわたる降雹がありました。一瞬にして1年の努力がパーになりました。自然災害の恐ろしさを知りました。雹害でみかんは打撲腐ってしまって売り物にはなりません。晴れたら収穫予定のみかん園でした。2㎝以上はある雹でした。葉っぱも穴だらけになりました。40年生きていますが初めての降雹・雹害でした。収入が大幅に減少してしまいました。自然災害ありませんように…
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みかん【有葉果】元気な枝の先端“果形良し”

みかん管理(写真7月5日)元気な枝の先端には有葉果が着いています。既に果形がはっきりしてきました。果形は丸型で果皮は滑らかです。高品質なみかんに期待できます。切り上げ剪定により樹勢維持ができています。樹勢が良好なら直花果もありますが有葉果も多く見られるはずです。この高品質みかんが期待できる有葉果を出すための管理が大変なのです。果実が無い時の管理剪定ですね。剪定ができるできないが美味しいみかんの分かれ道なのです。次回着果管理【直花果】予定参考ブログよるねこ山修行みかんと昆虫採集です。
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みかん【摘果】迷うこともしばしば

みかん着果管理(7月上旬~)着果量が多すぎるとみかんの樹に負担がかかってしまいます。少しでも早く樹を楽にさせて次年度にも余力を残さなくてはなりません。みかんの摘果では迷うこともしばしばあります。どっちを残そうか右か左か…迷いに迷って両方とも残してしまうことも。強い気持ちとセンス良く摘果を進めること大切です。7月は梅雨時期で雨の中での作業が続くことがあります。摘果労力の軽減のためには剪定が大切で切り上げ剪定です。みかんが成る前の管理が重要ということ。次回みかん摘果の予定参考ブログよるねこ山修行みかんと虫撮りです。
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みかん【摘果】人力で着果量を調整します

みかん着果管理です(7月5日)生理落果の後に残った果実を摘果します。生理落果でも落としきれないので人間の手により着果調整を実施します。摘果(てきか)着果調整着果管理などと言います。摘果では果実の大きさ外観を揃えていきます。綺麗なみかんで大きさを揃えるということ。小玉過ぎる果実傷できたない果実など人力で落とすしかありません。摘果作業は7月頃から収穫直前まで実施します。時間がかかる仕事です。少しでも労力軽減を考えるなら切り上げ剪定で無駄な花(果)を落として高品質な有葉花(果)を効率良く出すことが大切です。次回も摘果作業を予定しています。参考ブログよるねこ山修行みかんと虫撮りです。
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みかん【生理落果】生育が進み明確に!

みかん観察【生理落果】の様子(5月25日ごろ)生育は日に日に進みます。少しずつ果実は大きくなります。落ちる果実と残る果実が明確に分かれてきました。【生理落果】レベルは樹勢の良し悪しで変化します。樹勢低下の場合落果が多くなります。樹勢良好なら果実が保ちやすくなります。みかんをたくさん成らせるなら落とさないように直花果よりも有葉果を多く出して保たせ直花果でも保つよう樹勢強化に努めることです。みかんの花2種類についてでした。〇有葉果(花)〇直花果(花)管理の仕方や樹勢により多い少ない保つ保たないが決まります。次回は新葉について書く予定です。参考部ブログ「よるねこ山修行」みかんと昆虫採集です。
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みかん【生理落果】果実を落として″自己防衛”

みかん観察(6月頃)花がたくさん着きすぎると苦しいのです。自分を守るため果実を「生理落果」で落とします。上写真は【直花果】がたくさん着いた枝の様子です。小さな果実が分かりますね。果実の色が黄緑色と緑色があります。黄緑色の果実が生理落果で落ちる果実です。みかんの樹がこの量は耐えきれないと判断し自己防衛として果実を切り離し楽になろうとします。みかん自身が生きるためです。みかん【直花果】咲くときに貯蔵養分を浪費し生理落果で落とされる運命です。いかに直花果を減らし有葉花(果)を増やすかが効率良く美味しいみかんを成らせるポイントです。だんだん難しくややこしくなりますが頑張ってくだいさい!
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“美味しいみかん”は枝の先端に成る!

みかん(柑橘類)美味しいみかんは枝の先端に成りやすいです。絶対ではありませんが枝の先端を上手に使うと美味しいみかんが成るのです。枝の先端=立枝を使うことです。立枝は簡単に切ってはいけません。みかんを成らせたら切るようにします。剪定は自然に立枝を残しながら横枝(側枝)垂れ下がった枝このような枝を細かく切り上げていくのです。枝の先端部複数に分岐した枝を整理します。力が分散しているので本数を減らして力をまとめます。みかん(柑橘類)の剪定「切り上げ剪定」といいます。次回は花の話の予定です。よろしくです。他・参考ブログよるねこ山修行(みかん剪定)(昆虫採集)
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