自分ヒストリーを振り返る
こんにちは。
いつもありがとうございます。NHKの番組で
「ファミリーヒストリー」って
見たことありますかぁ?
毎回
ある芸能人の方の
家系とかルーツをたどる番組です。
けっこう前になりますが俳優の草刈正雄さんのルーツをたどる回がありました。アメリカ人のお父さんと
日本人のお母さん。
そして
その当時
接触があった人たちの証言。
見ていて
何回も何回も
涙があふれてきちゃいました。
で
ちょっとして思ったんです。
これって
芸能人に限らないな~って。
みんなそれぞれに
ファミリーヒストリーがあるし
もっと言えば
みんなそれぞれに
自分ヒストリーがある。
電車の中に乗り合わせた人たち。
横断歩道で信号待ちをしてる人たち。
街中を歩いてる人たち。
すべての人に
自分ヒストリーがある。
特に
歳を重ねれば
ヒストリーも積み重なってくる。
それ自体はいいことですよね。
いろんなことを
一つでも多く経験するわけですから。
ただ
その中で
人はフタをしてしまう。
それは何かと言うと
その時の気持ち
その時の本音を
隠したままにしちゃう
ということです。
苦しかったこと。
大変だったこと。
いろいろあったと思います。
でも
その時
自分はどうしたかったのか?
周りにどうしてほしかったのか?
ほんとのところ
自分はどういう気持ちだったのか?
このへんの本音を
時間という魔法をかけて
ごまかしちゃう。
心の奥底の方に押し込めて
まるで何事もなかったかのように
フタをしちゃう。
でも
そのヒストリーは
事実としてあったことだから
なんとなくモヤモヤを残しながらも
日々を送っていく。
アラフ
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