家事をやってない罪悪感が“怒り”に変わるとき
「本当は家事をしていないことに後ろめたさがあるのに、気づけば相手を責めてしまっている」──そんな経験はありませんか?例えば「自分はこれだけやっているのだから」と言い訳しながら、相手にきつい言葉をぶつけてしまう。その裏には、やっていない自分への罪悪感が隠れていることが多いのです。罪悪感は相手を責めるエネルギーにすり替わる罪悪感は、本来は「自分に向けられるエネルギー」です。しかし自分を直視するのはとても苦しいこと。そこで人は無意識に、その感情を外に押し出してしまうことがあります。「私はできていない」↓「でも相手だってやってない」↓「相手が悪いから私は責めてもいい」こうして罪悪感が「怒り」にすり替わり、相手を責める形で表れてしまうのです。人間関係に与える影響このすり替えを繰り返すと、関係性は少しずつギクシャクしていきます。相手からすると「一方的に責められている」と感じ、距離を置きたくなることもあります。そして責めた後にまた罪悪感が湧き、自己否定と攻撃性の悪循環が起きやすくなります。さらに、このパターンを繰り返す人の多くは「幼い頃からの思い込み」を抱えている場合もあります。例えば、子どもの頃に「ちゃんとできないと怒られる」「愛されない」といった経験をしていると、大人になっても「やっていない自分=ダメな自分」と結びついてしまい、必要以上に罪悪感を抱えやすいのです。罪悪感をそのままにしないために大切なのは、怒りに変わる前に「これは私の罪悪感なんだ」と気づくことです。・正直に認める:「私はやっていないことに罪悪感を感じている」と一度自分に言葉で伝える・できたことに目を向ける:やれていない部分
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