家事をやったら「〇〇やったんだよ!」と伝えていいと思う。

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コラム

家族間での家事の分担は永遠の課題です。

家事って手間なんですよね。
頑張っているのにお金が発生しない時間でなんだか虚しくなったり。

そして私は夫に小さな不満がありました。

それは、私がした家事には気づかないのに、自分がやった家事はアピールしてくること。

しかし、この不満も今では解消しました!
どうやって解決したかというと、夫と同じことを私もしてみました!

つまり、やった家事をアピールするのです。
すると夫はお礼や褒める言葉をくれますし、私も夫のアピールに素直にお礼が言えます。

今回は「家事やったアピールってどっちもハッピーじゃない?」というお話です。

家事をやったらドヤ顔をしてはいけない説。それって本当?

NPO法人ファザーリング・ジャパンさんの本「新しいパパの教科書」を読んだ夫によると、
「男性は家事をやるとドヤ顔をしがちなのでやめましょう」的なことが書いてあり、
ギクっとしたのだそう。

我が家は主に家事は私の方が担っているのですが、(お風呂掃除など夫に任せていることもあります。庭の管理も夫の仕事です。)確かに夫は家事をすると、
「〇〇やっといたよ!」
と言ってきます。

ある日私は思いました。
「え?ずるくない?私のやった家事には気づかないのに、自分の分はアピールするのずるくない?」
と。

しかしある日また思ったのです。
「夫が言っていいのなら、私だって言ってよくない?」
「やった家事をアピールしてはいけないと誰が決めた?」

ということで、

「あ!キッチン掃除したから見て!」
「テーブル片付けといたから!」

と夫に言うようにしました。

すると夫は、

「本当だ!ありがとう!」
「うわ!めっちゃきれい!」

とお礼の言葉や喜びの言葉をくれます。
これはとても気分がいい。

ということで、この件は私が夫に合わせることで解決できました。

当たり前だって褒めあっていい。

家事って生活の一部なので、やって当たり前だと思いがちなんですよね。
家庭をやりくりすることに価値を見出しにくいと言うか。

仮に家事は当たり前なのだとしても、大変なものは大変です。
だったら夫婦や家族でお互いを言葉で労ってもいいのではないでしょうか。

そうすることで気持ち良く生活できるならありだと私は思います。

アピールされなくても気づいたら「ありがとう」。

夫だって、やる家事全てをアピールするわけではありません。
私に「やったよ」と伝え忘れていることもあります。

例えば、トイレがとてもきれいになっていたことがありました。
「トイレ掃除してくれたんだね!ありがとう!」
と言えば、

「あ!そうそう、やっといたよ!」

と夫は返してくれました。
お風呂の掃除と準備も夫の担当ということにはしてあるのですが、やってもらったらお礼を言うようにしています。

私だって、夫より時間を作りやすいからとは言え、やった家事を「当たり前でしょ?」って顔で受け取られたらイラッとしますからね。


家事が偏りすぎると、
「お礼さえ言っておけばやらなくていいと思っているな?」
と思ってしまう時もありますが、おおむね家事アピールはうまくいっているような気がします。

「新しいパパの教科書」はパパがママに合わせるやり方ですね。
読者にパパを想定しているため、パパが変化することを軸にしたのでしょう。

でも、この件はママがパパに合わせても面白いと思っています。

皆さんもぜひ、
「〇〇やっといたから!」
とアピールし合って、お礼を伝えたりもらったりしてみてください!

なんだか明るい気分になれますよ!

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