イノベーションにアイデアは必要ではない理由
今回の話は、『今のままじゃだめだ!』と感じて行動しようとしている方へ向けて書いておます。実際にはアイデアは必要ありません。それよりも新しい行動を起こすことが最重要です。わたしは会社員です。わたしの会社は短期単発の人材を提供しており、イベントやPRを中心としてきたので今年は相当な大打撃を受けてきました。今部長から「新しいPRの形を考えよう」と通達があったのですが、実際にはアイデアは必要ありません。その理由としては・言うは易し行うは難し・今後もアイデア頼りになる・考えたところでしょぼいアイデア止まりの3つがあります。人間は新しい行動を嫌がるものです。急なダイエットが続かないことも、英会話が続かないことも、普段やらないから嫌になり諦めてしまいます。人間にはホメオスタシス(恒常性ホルモン)があります。これにより自動化ができるのですが、弊害として新しいことをすることが嫌になります。新しいことをしよう!と思い立っても続かない理由はホメオスタシスです。なので「新しいことを考えろ!」と言うのは簡単。ですが社員は『で、何をしたらいいの?』の状態。もちろん新しすぎることは抵抗を産むので、簡単でわかりやすい行動を変えることから始めましょう。毎週新テクノロジーを新聞から抜いて取り上げたり、否定しない新規事業ミーティングを開催するなど、わかりやすい行動をとってあげることが必要です。言うは易く行うは難し。だからこそ行動が全てです。また、アイディアが必要だ!としてしまうとアイデア勝負の思考になります。アイデアに頼ると何か思いついたとしてもネットで調べたときに『あぁ、もう新しくないのか』と考えてしまい、諦める
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