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「利己」の先に「利他」がある

今回は、「利己」の先に「利他」があるというテーマで話を進めていきます。私が以前から疑問に思っていたのは、利己はダメで利他が良いという考えが一般的にあることです。しかし、私はそれが時系列の観点から見れば異なると感じています。まずは利己から始まり、それが利他につながり、最終的には自分に戻ってくるという流れだろうと考えていました。この考えを深めたのは、「幸せになる勇気」という本を読んだ時に紹介されていたアダム・スミスの考えに触れたからです。アダム・スミスは分業の概念を提唱し、自由主義経済を唱えた人物です。彼の考え方の根本にあるのは、利己心を追求することで経済秩序が生まれるというものです。たとえば、弓矢を作るのが上手な人と狩猟が得意な人が協力することで、お互いの得意を生かし合い、互いに利益を分け合うことができます。このような分業の考え方は、お互いが得意なことに専念することで、経済秩序が生まれるという考えに基づいています。そして、重要なのは、このプロセスで誰もが自分を犠牲にしていないということです。つまり、利己心を追求することが、最終的には他者との信用に基づく利害関係を結び、経済秩序を生み出し、他者への貢献につながるという流れになります。この考え方は、アドラー心理学にも通じるものがあり、「幸せになる勇気」の中では、職業に優劣はなく、どのような態度で取り組むかが重要だと述べられています。つまり、何をするかよりも、どのようなスタンスで取り組むかが、フロー体験や幸福度の向上につながるというわけです。結局、利己心、つまり自分がやりたいこと、得意なことを追求することが、他者との関係を築き、経済秩序
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フロー体験の内容を思い出すことで適職が見えてくる

今回は「フロー体験の内容を思い出すことで適職が見えてくる」というテーマで話をしていきます。これは、充実した人生を送りたい、適職が何なのかを探している方向けの話です。適職とは、あなたの人生を豊かにしてくれる仕事のことを指します。フロー体験の内容をリストアップすることで、人生を豊かにするための適職が見つかる可能性があると思います。フローとは、心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏が提唱した概念で、活動に没頭している状態を指します。スポーツで言う「ゾーンに入る」と同じです。フロー状態では、集中力が増大し、充実感を感じる経験です。フローに入るための条件には、目標が明確であること、フィードバックがすぐ得られること、時間の歪みが生じること、簡単すぎず難しすぎないちょうど良いチャレンジが含まれています。特に、時間の歪みはフロー体験の重要な要素だと思います。何かに集中していると、「もうこんな時間?」と感じることがあります。これがフロー体験の一つです。そういった活動をリストアップし、共通項を見出すことで、自分に向いている職種や仕事が見えてきます。私の場合、特定の誰かに向けて手紙や文章を書いたり、一対一で話したり、教えたりする時に時間があっという間に過ぎます。これらの活動から、直接的な対人関係のコミュニケーションが適職の方向性として合っていると感じています。現在は学習塾で働いており、生徒や親御さんとの一対一の対話やメールでのコミュニケーションが多いです。これは私の適職の方向性に合っていると思います。しかし、学習塾の偏差値市場主義にはあまり興味がなく、未来ある若者や親御さんとのコミュニケーションを楽しん
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No.155 手作業の良さ

心理カウンセラー「かまやん」の音声を聴いていただき本当にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。この音声では・癒しの声で「今の幸せ」をお届け♪・ちょっとしたヒントとなるトークで「未来の幸せ」をお届け♪していきますので、どうぞゆっくりとしていってくださいね。♪♪♪今日は、私の所属するオンラインサロンでみんなでペーパークラフトを作ったのですが(趣味企画です)これが意外にも良くて、すごく没頭できてフロー体験だったんです。普段パソコン作業ばっかりやっている私にとって手作業は、なんとも懐かしい、昔を思い出すような感じ。そして、成果が求められているわけではないのでただ楽しく作業をする、という感じが良かったのだと思います。そんな感想を音声でお伝えさせていただきました♪
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【歌・ミックスボイス:練習、毎日やってる?】「ミエリン形成」「フロー」の観点から必要性を考える(

【タイムテーブル】 00:00 オープニング【練習、毎日やってる?】 02:45 ①ミエリンの形成 07:05 ②フローの体験 10:20 エンディング 【練習、毎日やってる?】 「歌」「ミックスボイス」の練習においては 「継続練習」「毎日練習」が大切なのは良く言われることですね(。・ω・。) しかし。 「時間的」に「精神的」に無理~(´д`) なんて事も少なくないですよね(^_^;) 「私個人的な見解!笑」 毎日練習は無理にやる必要はない。 勿論、毎日練習時間を取れればそれに越した事はないと思うのですが、、、 ・歌に気持ちが入らない ・やっつけで練習している ・喉の疲れが溜まっている こんなケースは無理に毎日やる必要はないかな、と感じます(。・ω・。) 大切なのは「やりたい時にやる」「疲れたら、休む」コレが一番かなと思います☆ ・・・とは言え!! 「上達するには、毎日練習はあった方が良い!!」 これもまた、間違いない事実(^_^;) と言う事で後半は「毎日練習」をやる「意味」と「コツ」を ある2つの理論から一緒に考えてみたいと思います(^^)/~~~ 【①ミエリンの形成(毎日練習の意味)】 「知覚(認識)」と「行動(反応)」をセットパターンとして習得する事。 たとえば「野球」のキャッチボールをしているとして。 球が飛んできたら、グローブでキャッチしますよね? その時「腕を上げて」「グローブを開いて」「グローブの真ん中で受ける」など いちいち考えてキャッチなどしないハズです(。・ω・。) これは所謂「身体が反射的に動いて」キャッチしているから。 この反射的な運動の事を「ミエリン
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必要ないことに悩まない方法。心理学からアプローチ!

ついつい、悩む・考えてしまう・思い出す。楽しいことならばそれは素敵な時間です。しかし、嫌な事、どうしようもない事、過去の失敗、それらの自分自身が落ち込んでしまう事柄ならば、考えない方が良いですよね。自分の人生の貴重な時間に、嫌な気持ちを持ち込むのは勿体ない。そして、その思考を取り込んでいるのは確かに自分。ならば自分で手放すことも出来るのです。それは分かっていても、頭から離れない。私も経験があります。嫌味を言うあの人の表情が頭から離れない…など。(困ったことに、世の中には嫌味でマウントをとる人がいるのです)その繰り返したくない思考を追い払うベストな方法は、〝他のことに熱中する〟ことです。な~んだ、そんなこと…と思われましたか?な~んだと思うような方法でごめんなさい^^きっと、ご存じの方、同じ意見の方も多くいらっしゃると思います。私自身、最近これを実感しまくっています。今現在において悩みはありますが、それを考える時間は少ないです。私の場合は、自分が知りたいと思うことを調べノートに書き写す。これだけなのですが、発見が楽しいので没頭します。ブログ書きも没頭します。今の時間は楽しい♪熱中している時、人はどうなっているのでしょう。心理学で知り得たことをご紹介します。没頭している時まず、没頭している状態を心理学では「フロー体験」と命名されています。 この言葉を作った心理学者ミハイはこう説明しています。 (ちなみにこのミハイ氏は「幸福」「楽しみ」などのポジティブ心理学の研究を行っていた学者さんです。)・他のことが気にならない。・自分のことも気にならない。・思ったことが即座に実行できる。・自分で
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