追悼 和田アキラ氏(PRISM)
こんにちは、hrperficioです。今回は先日訃報が報じられた和田アキラ氏についてお話します。氏はPRISMのギタリストとして長く活動をされ、10代でPRISMを結成し、報道でも紹介されていましたが、エリック・クラプトンの前座なども務められました。超絶テクニック、速弾きなどが有名で、80年代には教則本も出されており、フュージョンに限らず多くのギタリストの注目を集めたミュージシャンでした。PRISMの活動だけでなく、セッションなど様々な場で活動をされており、21世紀に入ってもPRISMの活動を続けられ、初期のメンバーである森園勝敏氏や久米大作氏なども加わったライブなども行っていました。PRISMはプログレの影響もあって、70年代から80年代にかけて活躍した他のフュージョングループよりもロックよりで、地味な存在としてどちらかというと玄人受けするグループでした。また、テクニックも高くコピーするにはちょっと敷居が高い感じがあって、あまり取り上げられず、たまに取り上げられても熱狂的なファンから非難を浴びるところがありました。その後、氏は松岡直也氏のグループでギターを弾くことが多くなり、80年代はPRISMよりも松岡直也グループでの活動が目立っていました。PRISMも松岡直也グループもYou Tubeでライブの映像を見ることができますので興味があればご覧ください。本人も話しているように難しいテクニックをさらっとやることがポリシーというように、若い方々にも勉強になるものがありますので、ぜひご覧下さい。まだ享年64歳ということで若い鬼籍入りとなってしまいました。先日も、同じ時期に活動をされた
0