#264 「左利き」は個性の一つ…
「左利き」は個性の一つ…それでも「右手で書く」習慣を付けた方がよい理由8月13日は「国際左利きの日」。左利きは“個性の一つ”との考え方もある中、長年教育に携わってきた筆者は「文字は右手で書く習慣を付けた方がよい」といいます。その理由とは……。「左利き」は個性の一つでもあるけれど… 8月13日は「国際左利きの日」です。今は個性を重視する時代でもあるためか、わが子の左利きを直さない親御さんも多いですよね。実際、「直す/直さない」の言葉を使っただけでも、「左利きが“悪いこと”だと言っている」と非難されることもあります。 もし、子どもが左利きであると気付いたら、親としてどうしたらよいのでしょうか。右利きの方が書きやすい「文字の筆順」「左利きは個性の一つだから」という考えは実際にあります。また、「左利きは人口の10%で希少な存在なので、それをつぶすような発言はしてはならない」という考えにもうなずけます。 ただ、90%を右利きの人が占める社会においては、「右利きの人が生きやすい社会」になっているのが現状です。事実、世の中のあらゆる製品は「右手で使う」ことを基本に作られています。次に挙げるものは、左利きだと不便なあれこれです。・駅の自動改札機(機械の左側を通り抜けるため、切符を入れにくく、ICカードもタッチしにくい)・カメラのシャッターボタンが押しづらい・飲食店のカウンターで食べるとき、隣の席の人と肘がぶつかりやすい・はさみ、包丁などが使いにくい・スープをすくうレードル(おたま)が使いにくい・パソコンのテンキー右にあるため、使いにくい ハサミや包丁の「左利き用」は、100円ショップにはあまり
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