動物なんかどうなろうと知ったことか-テレビ局の姿勢
日本テレビのモーニングショー「スッキリ」で、漫才コンビ オードリーの春日俊彰さんが故意に池に落ちたのですが、この行為がネットで厳しく批判されています。少し説明します。春日さんが那須どうぶつ王国を訪れ、ペンギンのエサやり体験をしていたときに、多数のペンギンがいる池にわざと落ちたんですね(全身で、しかも3回も)。これはペンギンにとって非常に危険な行為であったことはいうまでもありません。実はそのときにMCの加藤浩次さんが何度も「気をつけろよ」と指示しています。バラエティをよくご覧になる方はおわかりのように、これは「ふり」で実際には「やれ」と煽ったわけです。春日さんはこれに反応したということですが、スタジオの出演者は全員手を叩いて大笑い。テレビに出ている人間のレベルがよくわかります。彼らはスシローぺろぺろ少年を始めとするいわゆるバカッターがくだらない行為をしたときは、真面目な顔でいろいろと説教じみたコメントをします。しかし、多くのネット民が指摘するように、これじゃあバカッターやそれを撮影したり、煽っている仲間たちと何も変わらないじゃないですか。自分たちは「テレビ様」だから何をしてもいいんだとでも思っているのでしょうか。ところで、この出来事について、那須どうぶつ王国はツイッターで以下のように発信しています。「ペンギンビレッジからの中継について事前打ち合わせに無かった状況で、タレントの方が、ペンギンのいる池に入るシーンが放映されました。当園としては誠に遺憾であり、テレビ局側に厳重に抗議いたしました。今後は取材ロケの受け入れについては報道側に動物の尊厳を傷つける様な行為が無いように厳しく対応
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