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不安に敏感な私がしていること

私は、不安なことに敏感だ。予定が曖昧なまま進んだり、確認できていないことが残っていたりすると、頭の中でずっと考え続けてしまう。「大丈夫かな」「あとで困らないかな」そんな思いが何度も浮かび、集中したいのに意識がそちらへ引っ張られてしまう。不安は、放っておけば自然に消えるものではない。むしろ、曖昧なまま時間が経つほど大きくなる。だから私は、できることは早めに片づけるようにしている。確認できることは確認し、声をかけられる相手には声をかける。小さな一歩でも動いておくと、心のざわつきが少し静かになる。ただ、ここで気をつけていることがある。不安に反応して動くとき、過剰になりすぎないこと。  不安が強いと、必要以上に確認したくなったり、何度も答え合わせをしたくなったりする。そうなると、動いているのに心は軽くならない。むしろ、不安に追われているような感覚が強くなる。だから私は、「ここまでやれば十分」という線を引くようにしている。やりすぎて自分を疲れさせないための、小さな境界線だ。それでも不安が頭から離れないときは、いったん目先のことに集中するようにしている。今の作業に意識を向け、ひと段落ついたらあらためて考える時間をつくる。不安を無理に追い払うのではなく、扱うタイミングを自分で決める。それだけで、不安に飲み込まれずに済む。こうした調整ができると、心に余白が戻ってくる。気持ちが軽くなり、他のことを考えられるようになり、仕事への集中力も戻ってくる。不安がゼロになるわけではないけれど、不安に支配されなくなる。不安に敏感であることは弱さではない。ただ、その敏感さに振り回されないように、早めに動き、過剰
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とっさに浮かぶ考えが変わるとき

人にはそれぞれ、反射的に浮かぶ“自動思考”があります。私の場合、誰かがこちらのことを覚えていてくれたとき、自然と「ありがたい」と感じることが多いです。アレルギーのことでも、ちょっとした好みでも、こちらからお願いしたわけではないのに覚えていてくれる。そんな場面に出会うと、胸の奥がふっと温かくなる。「気にかけてくれているんだな」そんな考えが、ほとんど反射のように浮かびます。これは、考えて選んだわけではなく、瞬間的に出てくる“自動思考”に近いものです。■ 自動思考は、いつも同じではないただ、この自動思考は一定ではありません。自分の状態が良くないときは、まったく違う考えがとっさに浮かぶことがあります。「いや、これは業務の一環だよな」「別に私個人を気にしているわけじゃないよな」同じ出来事なのに、受け取り方が変わる。ありがたさが“距離”に変わり、温かさが“役割”に変わる。この変化は、性格が急に変わったわけでも、相手の態度が変わったわけでもありません。ただ、そのときの自分の状態が違うだけです。■ 自動思考は、心の状態に左右される自動思考は、体調や気分、心の余白、前日の疲れ、ちょっとした緊張──そういったものに静かに影響を受けながら、勝手に浮かんできます。だから最近は、「どっちの受け取り方が正しいか」を考えるよりも、“今の自分はどんな自動思考が出ているんだろう”  と観察するほうがしっくりきます。調子がいいときは、人の気遣いをそのまま受け取れる。調子が悪いときは、同じ気遣いを“業務”として受け取ってしまう。どちらも嘘ではなく、どちらも自分。ただ、そのときの心の状態が、自動思考の方向を少し変えて
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