地方の不動産は「管理会社」で9割決まる
地方のビルオーナーやアパートオーナーの方から、最近こんな相談が増えています。「駅前の大手不動産会社に管理を任せているのに、空室が全く埋まらない」ネットで検索すれば一番上に出てきて、店舗も大きく、管理戸数も多い。だから安心して任せたはずなのに、気づけば半年、1年と空室が埋まらない。そんな状況になっていませんか?地方の不動産はこれから厳しい時代これは前提として受け入れなければならない現実ですが、地方の不動産はこれから少しずつ厳しさが増していきます。人口全体が減っていく中で、若い世代は仕事や生活の利便性を求めて都市へ移り、地方に残る人はどうしても限られてしまいます。さらに、新しい雇用が生まれにくい地域では、その流れがより加速していきます。その結果、地方のオーナーにとっては「空室が出たら早く埋めないといけない」という状況が年々シビアになってきています。しかし「物件が悪い」と決めつけるのは早い空室が続くと、多くの方がまず「この物件は人気がないのでは」と考えます。そして管理会社に相談すると、「今は需要が少ないですね」「人口も減っていますし、仕方ないです」といった言葉が返ってくることが多い。特に大手の会社からそう言われると、「そういうものなのか」と納得してしまいがちです。ただ実際には、現場を見ていると決まらない原因が物件ではなく“管理の仕方”にあるケースも少なくありません。見落とされがちな「募集の質」例えば、ポータルサイトで物件名を検索してみたときに、そもそも情報がほとんど出てこないケースがあります。掲載されていたとしても、写真が数枚だけだったり、暗くて魅力が伝わらない状態のままになっている
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