制作の裏側|写真を受け取ってから、最初にすること
動画をお願いしようと思っている側のちょっとした疑問。「写真を送ったら、あとはどうなるんだろう」依頼する前に、そう思う方は多いと思います。今日は制作の最初のステップを、正直にお伝えします。まず、全部見ます。写真や動画が届いたら、最初にすることは編集ではありません。全部、ただ見ることです。枚数が多くても、少なくても、まずひと通り全部見る。その子がどんな表情をしていたか、どんな場所が好きだったか、飼い主さんがどんな瞬間を切り取っていたか。「その「全部見る時間」が、一番大切なプロセスだと私は思っています。動物は言葉を持ちません。だからこそ、写真の中の表情や仕草、その一瞬一瞬に宿っているものを、丁寧に感じ取ることを大切にしています。写真には、物語があります。たとえば、同じ場所で何枚も撮られている写真がある。それはきっと、その場所がその子のお気に入りだったということ。ごはんの写真が多い。それはその子の食いしん坊な性格と、それを愛おしく思っていた飼い主さんの気持ちの表れ。写真の中に、その子とあなたの関係が見えてきます。それを読み取ることが、編集の前の最初の仕事です。「使わない写真」も、大切にします。動画に使える写真は限られています。でも、使わなかった写真を「いらない写真」とは思いません。全部の写真があって、初めてその子の全体像が見えてくる。使わない写真が、使う写真の意味を深めてくれることがあります。そして、構成を考えます。全部見終わったら、ようやく「どんな流れで見せるか」を考え始めます。始まりはどの写真か。どこで感情を高めて、どこで静かに着地させるか。その子らしさが一番伝わる瞬間はどこか。編
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