正論で、妻を泣かせた夜がある。
間違ったことは言っていなかった。でも、正しかったからこそ、
余裕のない相手を追い詰めた。
あのとき私は、
謝るよりも「前に進むこと」を選んだ。
改善できることは改善し、
できないことは他で補った。
でも本当は、
向き合えていなかったのかもしれない。
夫婦の問題は、
いつも大きな事件から始まるわけじゃない。
ただ、
・余裕がない
・疲れている
・理解されないと感じる
・期待してしまう
それだけで、静かに削れていく。
自立しているつもりだった。でも、完全な「1」ではなかった。
だから、
できなかった時に「裏切られた」と感じた。
本当は裏切りじゃない。
ただ、
勝手に期待していただけだった。
あの頃の私は、
支え合うことばかり考えていた。
でも今は思う。
必要だったのは
「支え合う」ことじゃなく、
“自立し合う”ことだった。
その結果として、
支え合えている状態。
それが、
1+1=2 になる関係。
ここから先では、
なぜ壊れなかったのか。
なぜ関係が強くなったのか。
感情ではなく、
構造として書いています。
今、消耗している人へ。
あの頃の私のような人へ。
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