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【終身保険(貯蓄型)編|第5話】 解約返戻金の“曲線”は、なぜ安心を生むのか

終身保険の説明資料には、必ずと言っていいほど、あるグラフが登場します。右肩上がりの、曲線。最初は低く、ある時点を超えると、ゆるやかに伸びていく。その線を見たとき、多くの人がこう感じます。「ちゃんと増えている」ですが。その曲線は、何を前提に描かれているでしょうか。 途中の“谷”は小さく見せられるグラフは、元本割れ期間低返戻率の時期払込中のリスクこれらを、視覚的に小さく見せます。なぜなら、縦軸は“金額”横軸は“年数”この組み合わせは、長期になるほど、初期の凹みが目立たなくなるからです。グラフは嘘をついていない重要なのはここです。グラフは、嘘ではありません。ただし、“見せ方”が心理を誘導する右肩上がりは、安心を生みます。人は上に伸びる線を見ると、前向きに感じるからです。本当に見るべきものもし確認するなら、何年目で元本回復か途中解約時の損失幅保険機能分の実質コストここを具体的に見ていく必要があります。終身保険は、設計としては完成された商品です。ですが、曲線の“形”だけで安心するのは、少し早いそれだけの話です。次回予告(最終話)第6話では、「終身保険が本当に向いている人」について整理します。否定でもなく、推奨でもなく。構造に合う人、合わない人。そこを静かに整理します。保険の契約書・説明文を分かりやすく整理します▶ 終身保険に不安のある方はこちら
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【終身保険(貯蓄型)編|第4話】 「利回り」という言葉の錯覚

終身保険を説明するとき、よく使われる言葉があります。「利回り」あるいは、「銀行より増えます」数字で示されると、安心感が出ます。ですが。その数字は、本当に“貯金と同じ土俵”にいるのでしょうか。比較の前提が違う預金は、いつでも引き出せます。元本は減りません。(インフレは別の話ですが)一方、終身保険は払込期間中は元本割れ解約時期で返戻率が変動途中解約は想定外扱いつまり、「満期前提」の数字が利回りとして語られます。利回りは“完成形”の数字よくある説明はこうです。「60歳で払込完了すれば、〇%になります」でもその数字は、・途中で解約しない・最後まで払う・その時点で解約するこの条件がそろって初めて成立します。これは、“将来の一点”での数字です。本当に比較するならもし本当に預金と比較するなら、流動性元本保証途中解約時の損失保険機能分のコストここまで含めて見る必要があります。終身保険が悪いのではありません。ただ、「利回り」という言葉が、単独で歩いてしまうときがあるそれだけの話です。次回予告第5話では、解約返戻金の“推移グラフ”の正体を見ていきます。なぜ、あの曲線は安心感を生むのか。保険の契約書・説明文を分かりやすく整理します▶ 終身保険に不安のある方はこちら
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