【収入保障保険編|第5話】 逓減型死亡保険と、何が決定的に違うのか
収入保障も、逓減型死亡保険も、時間とともに保障が減ります。一見、同じに見えます。しかし。設計思想は違います。逓減型の構造逓減型は、大きな保障額から始まり、年々、保障額が減る設計です。たとえば、3,000万円 → 2,800万円 → 2,600万円…と減っていきます。理由は明確です。子どもが成長するから。必要保障額が減るから。理屈は正しいです。収入保障の構造収入保障は、「金額が減る」のではなく、「残り期間が減る」設計です。月15万円。残り20年。1年経てば、残り19年。保障総額が減るのは、“期間”が短くなるからなのです。決定的な違い逓減型は、“金額中心”です。収入保障は、“生活費中心”。守る軸が違います。感覚の違い逓減型は、「今いくら残せるか」を考えます。収入保障は、「毎月いくら足りないか」を考えます。ここで思考回路が変わるのです。なぜ混同されるのかどちらも「減る保障」だからです。しかし、減り方が違う。設計思想が違います。価格比較だけでは見抜けません。第5話の結論逓減型が悪いわけではありません。収入保障が優れているわけでもありません。どちらも合理的なのです。ただし、“何を守る設計か”が違います。それを混ぜると、判断が狂います。次回は、収入保障の落とし穴です。合理的に見えて、見落とされがちなポイントを整理します。保険契約の不安を一緒に整理します▶ 収入保障の設計に不安のある方はこちら
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