名前のない仕事に「旗」を立て、56年の信頼を背負って走る
一つ前の話で自分の本質を見出した彼は、さらに加速していきます。 次に挑んだのは、「再生研磨・遮熱コーティング」という、まだ世の中に馴染みのない新事業でした。この「未知の挑戦」をどう形にするか。 今回の名刺設計には、「したたかな戦略」を詰め込みました。1. 新しい世界への「通行証」を作る「電気屋さんの名刺とは使い分けたい。でも、ぐちゃぐちゃにはしたくない」 そんな彼の想いを汲み取り、あえて「電気屋」の看板をメインから外しました。一番目立つ場所には、新しく名付けた「再生研磨事業部」のブランド名を堂々と配置。 「何をしている人か?」を一瞬で理解させ、新しい専門家としての「旗」を立てました。2. 「56年の歴史」を最強の武器に変えるここでこだわったのが、名刺の下部にあえて「法人の社名」を残すことでした。新事業であっても、その背後には創立56年という圧倒的な歴史と信頼がある。 個人事業主の「新しい試み」ではなく、法人が責任を持って取り組む「信頼の事業」であることを視覚的に担保したのです。この一工夫が、大きな施設や企業へのアプローチにおいて、絶大な安心感を与える武器になりました。名刺を渡す「瞬間」が、未来への入り口今、彼は各地の有名施設を走り回っています。 本人いわく、「名刺を渡す瞬間から、新たな世界が広がっていくのが楽しくて仕方ない!」とのこと。かつて出口が見えないと悩んでいた彼は、もうどこにもいません。 名刺という「相棒」を手にしたことで、お話を伺う時間が喜びに変わり、未来への夢と希望が溢れ出しています。名刺はただの紙ではありません。 自分の「歴史」を背負いながら、新しい「未来」を切り
0