すごいと思った人 パート4 ― 信念の男 ―
今回はアルバイトではなく、これまで出会った中で「純粋にすごい」と思った人の話です。その人は、当時の支社長。これは、私が営業職をしていた頃の話です。「稼ぎたいから営業やろう」そんな軽いノリで求人誌を眺めていました。すると目に入ったのが、支社設立・オープニング社員募集経験談には「月100万円も可能」と書かれていました。「おぉ…」と思い、すぐに連絡。面接の日程が決まり、指定された場所へ向かいました。ところが、実際に行ってみると会社は閉まっていて、誰かがいる気配もない。しばらく待ちましたが、誰も来ない…。「帰ろうかな」と思ったその時、「面接の方ですか?」と、少し大きめの声。私が「そうです」と答えると、「ごめん、面接が長引いてて。今からやります」と言われました。面接場所は、まさかのビルのエントランス。正直、「マジか…この会社大丈夫か?」と不安になりました。それでも結果は合格。1か月間、本社で営業研修を受けることになります。営業は正直かなり苦戦しました😓それでも私は、挫折や失敗を繰り返しながら、最終的に課長職まで経験することができました。何度も「辞めたい」そう思いました。それでも続けられた理由。今振り返ると、支社長の存在が大きかったと断言できます。支社長は、有言実行の人でした。20代前半から営業一筋。転職して今の会社に入り、「20代前半から、年収1,000万円以下だったことはない」そう言い切る人でした。新人だらけの支社で、どうやって契約を成立させていたのか。新人の契約数も金額も、正直高くありません。本社から応援で営業が2人来ていましたが、それでも相当キツかったと思います。ある時、電話の内容
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