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MBTI診断を繰り返しても「自分」が見つからない本当の理由

「私はINFJだから、こういう性格なんだ」 「ストレングスファインダーの資質がこれだから、この仕事が向いているはずだ」自分のことがわからなくて不安なとき、ネットで数分で終わる性格診断は、私たちに一時的な安心感を与えてくれます。しかし、診断を繰り返せば繰り返すほど、「じゃあ、本当の私はどうしたいの?」という問いに対して、答えがどんどん遠ざかっている気がしませんか?実は、診断ツールだけに頼っていては「自分軸」が見つからない明確な理由があるのです。診断結果が変わるのは「適応」している証拠よく「MBTIの結果が毎回変わるんです」という相談を受けます。「タイプは生涯変わらない」という説もありますが、現実には、置かれた環境や役割によって診断結果は驚くほど変動します。例えば、責任ある立場に就けば「決断力がある」タイプに出やすくなりますし、人間関係に悩んでいれば「感受性が強い」タイプに寄ることもあります。これはあなたが「今の環境で生き抜くために、自分を最適化させている」という、いわば適応能力の現れです。しかし、ここに落とし穴があります。 診断結果として出てくるのは、多くの場合「本当のあなた」ではなく、「今の環境に合わせようとしているあなた」なのです。それを自分の本質(自分軸)だと思い込んでしまうと、環境が変わるたびに「自分」を見失い、迷走することになります。診断結果は「既製品」の服でしかない性格診断やフレームワークというのは、いわば「S・M・Lサイズの既製品」です。統計学に基づいた優れた分類学ではありますが、あくまで「多くの人に当てはまりやすい枠組み」を用意しているに過ぎません。「あなたはAタ
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【コーチング事例】「良い妻」という仮面の限界。自分を失った先に見つけた、自分軸の再構築

※本記事は、過去に私が担当したセッション事例を、現在のコーチング視点から再編集・言語化したものです。「夫が帰宅する車の音が聞こえると、心臓がギュッとなるんです」画面越しにそう語ったAさんの言葉は、今も鮮明に記憶に残っています。世間的には「平穏で仲の良い夫婦」。しかしその実態は、衝突を避けるために本音を殺し、お互いに「仮面」を被り続ける日々でした。「役割」という名の、心地よいはずの牢獄Aさんは、本来とても感受性が強く、周囲への配慮を欠かさない優しい方です。 しかしその長所が、家庭内では「私が我慢すれば波風が立たない」という生存戦略に変わっていました。「夫が不機嫌にならないように」「子供のために、平穏な家庭を維持するために」そうやって「良い妻・良い母」という役割を演じ続けるうちに、Aさんは「自分が本当はどうしたいのか」という、自分自身の感覚を完全に見失っていました。「我慢」が奪っていたものセッションを通じて見えてきたのは、意外な事実でした。 Aさんが「優しさ」だと思って続けてきた「本音を言わない」という選択が、実は夫との真の対話を拒絶し、自分自身を孤独な場所へ追い込んでいたのです。「相手を怒らせないこと」を最優先にする日々は、一見平和ですが、そこには「自分」という存在がいません。 私はAさんに問いかけました。 「その仮面を脱いだとき、Aさんの心には何が残っていますか?」「自分軸」を取り戻すということ自分軸で生きることは、突然わがままになることではありません。 「私は今、こう感じている」という事実を、自分自身がまず認め、許してあげること。 全てはそこから始まります。後日、Aさんから報
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