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【Y-Biz】自律型キャリアを育むために。今、人事に求められる「試行錯誤を共にする伴走」の姿勢

はじめに「少子高齢化に伴う労働人口の減少」「人的資本経営」「エンゲージメントの向上」――。昨今のニュースや新聞の経済面では、毎日のようにこれらのはたらく環境の変化に関するキーワードが飛び交っています。現代の激動する社会情勢の中で、多くの企業が生き残りをかけ、人事制度の改定や多様な働き方の導入など、様々な変革に挑まれています。しかしその一方で、経営者や人事担当の皆様から、このような切実な声を耳にすることが少なくありません。「時代に合わせて立派な制度を整えたはずなのに、なぜか組織の風土が変わらない」「『これからは自律型キャリアの時代だ』と発信しているのに、社員が受動的なままである」カチッとした仕組み(箱)はできたのに、肝心の「人」や「組織」にいまひとつ変化が起きないのはなぜでしょうか。その背景を探るヒントとして、近年、人事や組織開発の現場で「EX(従業員体験・経験:Employee Experience)」という視点が大きな広がりを見せています。これは、社員が会社に入社してから退職するまでのあらゆるプロセスで得る経験や、そこで生じる感情のすべてを大切にしようという考え方です。これからの不確実な時代、人事に求められる役割は、制度を運用し社員を「管理」することから、社員一人ひとりと共に理想の組織やキャリアを「共創」することへと、静かに、しかし確実にシフトし始めています。今回は、この変化の激しい時代において、人事がどのような姿勢で従業員と向き合い、対話を重ねていけばよいのか、私たちが大切にしているキャリア支援の視点を交えながら、これからの人事のあり方について一つのご提案をさせていただきま
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【Y-Biz】キャリア安全性と「唯一無二」の存在感 〜辞めない理由が人的資本を創る〜(第4回)

第4回:【若手・現役世代向け】その「ゆるさ」をリスクにしない。自分の『市場価値』を職場で自律的に創る方法。はじめに「ホワイトすぎて不安」という直感は正しい「残業も少なく、上司も優しい。でも、このままここにいていいのだろうか?」そんな違和感を抱いているなら、その直感は非常に鋭いものです。労働環境が改善された「ゆるい職場」で、もしあなたが「何のスキルも身についていない」と感じるなら、それは将来、他で通用しなくなるというキャリアの危機を示唆しているからです。これからの時代、自分の身を守るのは会社の制度ではなく、あなた自身の「キャリア安全性」です。1. 「キャリア安全性」は自分で勝ち取るもの資料によれば、若手の約半数が「市場価値を失う不安」を抱えています。しかし、会社が用意してくれる研修を待っているだけでは、その不安は解消されません。「キャリア安全性」とは、「自分はどこに行っても戦える」という武器を持っている状態です。例えば、職場のルーチンワークをAIで効率化し、そこで浮いた時間を使って、その職場でしか得られない専門的な知恵や、複雑な課題解決に挑んでみてください。AIという「相棒」を使いこなし、成果を出すプロセス自体が、あなたの市場価値を劇的に高めるのです。2. 「静かな選択(Quiet Committing)」という自律今の会社に「なんとなく残る」のは、あなたの大切な時間をリスクに晒しているのと同じです。目指すべきは、資料にある「静かな選択(Quiet Committing)」。これは、「なぜ自分は今、ここにいるのか」という問いに対し、「〇〇のスキルを磨くため」「このプロジェクトで唯
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【Y-Biz】タスク管理から『キャリア共創』へ(最終回)

自律的なキャリアを切り拓く。2026年の変化を追い風にし、組織と共に成長するマインドセットはじめに本連載ではこれまで、経営層や管理職の視点から「キャリア共創」の重要性をお伝えしてきました。最終回となる今回は、組織を支える主役である従業員(メンバー)の皆様へのメッセージです。2026年、AIやDXの浸透によって働き方は大きく変わりました。「言われたことを正確にこなす」仕事はテクノロジーに置き換わりつつあります。しかし、これは決して不安なことではありません。むしろ、あなたが会社という枠組みや上司の支援を最大限に活用し、自分らしいキャリアを自由に描き、主体的に輝くための「絶好のチャンス」なのです。1. テクノロジーを味方につけ、「付加価値」に集中する「上司に報告するための資料作り」や「マニュアルの確認」に、一日の大半を奪われていませんか?2026年の今、こうした定型的な業務は、あなたの成長を阻む壁ではなく、ツールによって「効率化すべき対象」です。・情報の自己解決とAI活用: 社内の知恵(ナレッジ)やAIを使いこなし、自分一人で解決できる領域を広げましょう。・上司を「キャリアの資源」にする: 事務的なやり取りを極限まで減らすことで、上司と話す時間を「作業の報告」から「自分の成長のための相談」へと変えていくのです。あなたが効率的に動くことで、上司の「上司力」を引き出す——そんな攻めの姿勢が、あなた自身の市場価値を高めます。2. 「キャリアの所有権」を自分の手に取り戻す年度末が近づき、異動や評価が気になる時期かもしれません。しかし、あなたのキャリアの責任者は、会社でも上司でもなく、あなた自
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