長年許せない気持ちがあって、しんどいあなたへ
もう何年も前の出来事なのに、ふとした瞬間に思い出してしまう。思い出すたびに胸の奥がざわついて、怒りなのか、悲しみなのか、自分でもよく分からない感情が湧いてくる。頭ではもう終わったこと考えても仕方ない忘れたほうが楽そう分かっているのに、気持ちが追いつかない。そんな状態が続くと、自分は心が狭いのではないかいつまで同じことに囚われているのだろうと、さらに自分を責めてしまいます。でも、許せない気持ちが消えないのには理由があります。それは、あなたが弱いからでも、執着しているからでもありません。多くの場合、許せない気持ちの奥にはまだ守られていない自分ちゃんと分かってもらえなかった自分置き去りにされた感情があります。怒りとして表に出ている感情は、実は一番上に乗っているフタのようなものです。その下には悲しかった怖かった悔しかった本当は大事にしてほしかったという、もっと素直な感情が眠っています。それに触れるのは、正直しんどいです。だから人は無意識に怒りを握りしめます。怒りは強くて分かりやすいからです。弱さを感じなくて済むからです。許そうとしなくていいです。手放そうとしなくていいです。前向きにならなくてもいいです。ただ、自分はまだ傷ついているという事実だけは、否定しないであげてください。許せない気持ちを持っている自分をどうにかしようとするほど、その感情は余計に力を持ちます。逆にまだ終わっていないんだなそれだけ大事な何かがあったんだなそう認めたとき、感情は少しずつ静かになっていきます。長年抱えてきた許せない気持ちは、あなたの人生を邪魔するために存在しているのではありません。あなたが自分を大切にするた
0