目標を失って3ヶ月。何もかも中途半端に感じる42歳の選択
何もかもが中途半端に感じる日々カウンセリングルームに入ってきたクライエントは、少し疲れた様子だった。座るなり、小さく息を吐いた。クライエント「最近、何をやっても中途半端な感じがするんです」静かに、でもどこか切迫した声だった。ダイキ「中途半端、ですか」クライエント「はい...仕事も、家のことも、全部。何か一つのことに集中できなくて。頭の中がずっとモヤモヤしてるんです」クライエントは両手を組んで、膝の上に置いた。視線は床に落ちている。ダイキ「そのモヤモヤは、いつ頃から感じるようになりました?」クライエント「...そうですね、半年くらい前からかな。いや、もっと前からあったかもしれないけど、気づいたのは最近です」少し考えてから、クライエントは続けた。クライエント「実は、数ヶ月前に昇進したんです。ずっと目指してた管理職になれて。周りからは『おめでとう』って言われるし、自分でも嬉しいはずなのに...なんか、違うんですよね」目標を達成したはずなのにダイキ「嬉しいはずなのに、違う?」クライエント「はい。なんていうか...昇進するまでは、『管理職になる』っていう明確な目標があったんです。それに向かって頑張ればよかった。でも、なってみたら...『で、次は?』って感じで」クライエントは少し苦笑した。クライエント「贅沢な悩みですよね。でも本当に、毎日『このままでいいのか』って思っちゃうんです。朝起きても、なんか気持ちがスッキリしなくて」ダイキ「『このままでいいのか』...その言葉、何度も頭の中で繰り返されてる感じですか?」クライエント「そうなんです。仕事中も、家にいる時も。何かしようとしても、その言葉
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