クレーム返信で謝りすぎると危ない理由|EC事業者が文面で気をつけたいこと
ECショップを運営していると、クレームや返品・返金の問い合わせに対応する場面があります。商品不良、配送トラブル、説明不足、購入者側の勘違いなど、内容はさまざまです。そのとき、ついしてしまいがちなのが、「とにかく丁寧に謝る」「相手を怒らせないように、できるだけ低姿勢にする」「こちらが悪いと決まっていなくても、先に全面的に謝る」という対応です。必要な謝罪は大切です。不快な思いをさせてしまったことへのお詫びや、確認に時間をいただくことへの一言は、誠実な対応として必要な場面があります。ただし、ECのお客様対応では、謝りすぎることでかえって文面が不利に見えたり、事実関係があいまいになったりすることがあります。この記事では、ECショップのクレーム返信で謝りすぎるリスクと、事実を分けて伝えるための文面の考え方を整理します。謝りすぎると、何が問題になるのかクレーム返信で注意したいのは、感情に引っ張られて、まだ確認できていないことまで認めてしまうことです。たとえば、「こちらの不備でご迷惑をおかけしました」「完全に当店の確認不足でした」「すべてこちらの責任です」と書いてしまうと、実際には配送会社の遅延、購入者側の入力ミス、商品仕様の誤解などが関係している場合でも、文面上は店舗側が全面的に非を認めたように見えることがあります。店舗側のミスが確認できている場合は、きちんと謝るべきです。しかし、まだ確認中の段階では、「ご不便をおかけしており申し訳ございません」「状況を確認のうえ、改めてご案内いたします」「いただいた内容を確認し、対応方法をご連絡いたします」のように、事実確認と対応意思を伝える形の方が安全
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