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老々介護は現代の超高齢化社会ではあたりまえになっています⑱

 老々介護とは、高齢者が高齢者を介護する状況を指し、特に日本の超高齢社会において深刻な問題となっています。この現象は、夫婦間や親子間、兄弟姉妹間で発生することが多く、介護を担う側も高齢であるため、身体的・精神的な負担が大きいのが特徴です。 Ⅰ:老々介護の現状  内閣府の調査によると、要介護者と同居する介護者のうち60歳以上の割合は男性で72.4%、女性で73.8%と高い割合を占めています。また、65歳以上同士の介護は全体の63.5%、75歳以上同士では35.7%に達しており、年々増加傾向にあります。さらに、認知症の高齢者が認知症の家族を介護する「認認介護」も増加しており、共倒れのリスクが懸念されています。 Ⅱ:老々介護が増加する要因 ①長寿化と健康寿命の差 ・日本人の平均寿命が延びる一方で、健康寿命との差が埋まらず、介護を必要とする期間が長期化しています。 ②核家族化と少子化 ・若い世代との同居が減少し、高齢者のみの世帯が増加しています。その結果、介護を担う人手が不足しています。 ③経済的な問題 ・公的年金に頼る高齢者世帯が多く、介護サービスの利用が経済的に難しい場合があります。 ④介護サービスの利用への抵抗 ・外部の介護サービスを利用することへの羞恥心や、家族内で解決しようとする意識が強いことも要因の一つです。 Ⅲ:老々介護の課題  老々介護では、介護者自身が健康を損なうリスクが高く、介護疲れやストレスから虐待や放棄に繋がるケースも報告されています。また、社会的孤立が進むことで、外部からの支援を受けにくくなるという問題もあります。 Ⅳ:解決策と支援方法 ①地域包括支援センター
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